【SSPW】雷神矢口が会見に姿を現し決断促す「大仁田選手からの嘆願書、答えを聞きに来ました」間下隼人が迎撃へ!

ストロングスタイルプロレスは3月13日、東京・後楽園ホールで開催する『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー』の記者会見を行った。

平井代表「本日発表させていただきますのは、ジュニアの男子の試合になります。タッグマッチ30分1本勝負、日高郁人&阿部史典vs政宗&アンディ・ウーでございます。アンディ・ウー選手は昨年に引き続き参戦していただきます」

【本日発表決定対戦カード】
《タッグマッチ30分1本勝負》
日高郁人(ショーンキャプチャー)
&阿部史典(格闘探偵団)
vs
政宗(フリー)&アンディ・ウー(フリー)

各選手の意気込みを平井代表が代読。

アンディ・ウー「3月13日ストロングスタイルプロレス後楽園大会に参戦させていただくアンディ・ウーです。ストロングスタイルプロレスのリングで、このメンバーで試合ができることが、すごく楽しみであり光栄です。しかし、阿部史典選手は生理的に受け付けないので、当日阿部選手から3カウントを取ります」

政宗「3月13日、ストロングスタイルプロレスの後楽園大会で、アンディ・ウーとタッグを組んで日高郁人、そして阿部史典と対戦する。初めてのタッグとはいえ、アンディのスピードとテクニックはオレのスタイルとも噛み合うだろうし、このチャンスをしっかりモノにしたい。日高選手は経験豊富で手強い相手だが、阿部に関しては、アンディと同じくオレもアイツの顔を見てるだけでアンディ以上にイラッとくる。だからアンディが3カウントを取るって言うなら、オレはその前にタップ奪ってやる。独眼竜は伊達じゃないぜ!」

阿部史典「格闘探偵団の阿部です。今年初のストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会。今年もしっかりとストロングスタイルプロレスを盛り上げていくぞという意気込みを日高さんと試合を通して見せていきたいと思います」

日高郁人「本日の記者会見、試合のため、欠席となり申し訳ありません。今回の対戦相手は政宗、アンディ・ウー組。佐山先生がメキシカン、マスクマンと対戦されるのを多く観てきました。この試合も佐山先生の試合のような華やか、かつストロングスタイルの試合をお見せしたいと思います。そしていまや、すっかり頼れる選手に成長したパートナーの阿部史典。今年はこのジュニアの試合のみならず、ヘビー級戦線にも乗り出して欲しいと思います。勢いをつけるためにも、2人でスカッと勝利します!」
平井代表「4選手からこのような言葉を頂戴しております。現在この2試合が決まっておりますが、女子の試合を何試合か、そして男子の試合も(あと)1試合、あるいは2試合でいきたいと思いますので、いまマッチメークに関しては鋭意交渉中でございます。発表が遅れまして大変申し訳ございません。なお昨日、大仁田厚様が私共の方の初代タイガーマスク事務所に急きょいらっしゃいまして、佐山先生のお身体を非常にお気遣ったお言葉で、この20周年を迎えるストロングスタイルプロレスの方に参戦をしたいというお話を昨日、このような形でいただいております」

平井代表が大仁田からの嘆願書を披露。すると、雷神矢口が登場。

矢口「平井代表、お久しぶりです。雷神矢口です。べつに会見を潰しに来たわけじゃないから。昨日、大仁田選手からの嘆願書、この答えがまだ出ていないということでね、答えを聞きに来ました、今日は。いま、まだ決めてないんだったらマスコミさんの前で、もう決定してくださいよ、ねえ。いまを生きてるわけだから。人生そんなに長くないんだよ。みんなそうだよ。だから、いまを生きる。ファンのみなさんが望むような、アッと驚くような、そういう決断をパッといま出してくれよ」

平井代表「昨日、大仁田厚様がウチの事務所にいらっしゃり、大仁田様はこの20年間のストロングスタイルのなかで、大仁田様と佐山先生の闘い、最初に大仁田さんが記者会見に殴りこんできて、ウチの試合に出ていただいたとき矢口選手とタッグを組まれて、その試合は私は忘れることができません。当時、マスコミ様からもこの10年間のなかでこんなに刺激的な試合は一番だったんじゃないかとの言葉をいただき、大仁田様のファイト、そして大仁田様のファンの熱さもそこで見ることができました。大仁田様と矢口様のファイト、それに呼応するように後楽園ホールに詰めかけたファンのみなさまが熱かった。ファンのみなさま同士で殴り合いまで起こってしまった。ここにいる間下隼人も、大仁田さんのファンの方が、一般の方には手を出せませんので、大仁田さんのファンの方にも殴られた。警察も来た、救急車も来た…」

矢口「平井代表、そんなことはいいんだよ、どうでも。いま、ストロングスタイルプロレスでしょ。いまなんだから。お客さんは、このいまを見に来るわけでしょ、後楽園に。だから答えを、すぐいま、この場で出してよ、ねえ」

平井「昨日、大仁田様が来たあとに、今回、この記者会見にお出になれなかった方がおふたりいます。ストロングスタイルプロレスを20年間立ち上げたボスであります初代タイガーマスク佐山サトル、新間会長。病院で検査をされました。そんななか、佐山総監に大会の話をしていいものかどうか非常に悩みました。そのなかで、大仁田様がこういうお申し出をされたということはお伝えして、先生の表情から見て…」

矢口「アンタが決めるんだよ。代表だろ」

平井代表「オマエに任せたという表情されたと、私は思っております」

間下「じゃあ、代表、やりますよ、オレ」

平井「ストロングスタイルプロレス20年に、大仁田さん、上がってください! 矢口さんも大仁田さんと一緒に、10数年前上がっていただいた…」

矢口「OK」

平井代表「矢口さんも覚悟を決めて、来てください!」

矢口「その答え、みなさん聞きましたね。オレも、新間会長や佐山さんにすごく敬意を払ってるし、このストロングスタイルプロレス出ることは、全然、むしろオレは出たいと思ってる。で、いま間下、オマエ、デカくなったな。オマエ、決まってんの、試合?」

間下「決まってないですね」

矢口「決まってないんだったら、オレはやりたいよ」

間下「やりましょう」

矢口「平井代表、やらせてくれ」

間下「決めてください。だってやるしかないでしょ」

矢口「オレは間下とやらせてくれるんだったら、あとはもうカードは平井代表に任せるから」

間下「ボクが出ますから」

平井代表「間下、大仁田さんと矢口さんとやってくれ」

間下「もうボクしかいないでしょ」

平井代表「カードを決めて連絡します」

矢口「OK。間下やろうぜ。まあ、代表よ、いま、いまを生きようぜ。人生は短いんだよ」

平井代表「私も、いまを生きます!」

矢口「ハイ。お客さんもいまを見に来るんだから。ストロングスタイルプロレスのいまを見せてくれよ、ねえ」

平井代表「じゃあ」

間下「平井代表、お願いします。私もいまを生きたいので。ルールなんでもいいですから。大仁田さんと矢口さんが、ストリートファイトスクランブルなんとかマッチでもいいですから、なんでもいいですよ」

平井代表「今年は前に進まないといけない年、頑張る」

間下「もちろんです。ボクが引っ張っていきますから。じゃあ、よろしくお願いします」

平井代表「よろしくお願いします。カードを決めますので、ちょっとお待ちください」

【興行概要】
■興行名称:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33
ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー
■開催日時:2025年3月13日(木)開場:17時30分/試合開始:18時30分
■会 場:後楽園ホール
■主  催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス
■共  催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会

■出場予定選手:
[男子選手] スーパー・タイガー(第19代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)、船木誠勝(フリー)、村上和成(フリー)、間下隼人(ストロングスタイルプロレス)、日高郁人(ショーンキャプチャー)、関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)、政宗(フリー)、阿部史典(格闘探偵団)、アンディ・ウー(フリー)。

[女子選手] ジャガー横田(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)/タイガ-・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、ダーク・ウナギ(DarkerZ)、
藪下めぐみ(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/フリー)、他。
※出場選手は変更となる場合がございます。

【対戦決定カード】
<メインイベント レジェンド王座選手権試合 60分1本勝負>
[王者]スーパー・タイガー
(第19代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)
vs
[挑戦者]船木誠勝
(フリー)

【本日発表決定対戦カード】
《タッグマッチ30分1本勝負》
日高郁人(ショーンキャプチャー)&阿部史典(格闘探偵団)
vs
政宗(フリー)&アンディ・ウー(フリー)

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