【新日本】IWGP世界王座挑戦に“物言い”がついた永田裕志が14年の思いを語る「俺が挑戦表明して何が悪い?IWGPから撤退なんて絶対にあり得ない」
新日本プロレスは3月9日(日)、兵庫・ベイコム総合体育館で『NEW JAPAN CUP 2025』第2戦を開催し、熱戦が繰り広げられた。
注目のメインイベントでは、後藤洋央紀&棚橋弘至組が永田裕志&小島聡組と対戦し、今後の一戦に向けた前哨戦が行われた。
試合は後藤が小島に強烈なGTRを決め、後藤&棚橋組が勝利を収めた。
試合後、後藤はベルトを肩にかけ、永田との視殺戦を繰り広げる場面も見られ、今後の一戦に向けてさらに激化するであろう対決を予感させた。
試合後のバックステージコメントでは、後藤が自信を見せつつ、永田との対決に向けた強い決意を表明した。後藤は「『NEW JAPAN CUP』中の(IWGP世界ヘビー級)タイトルマッチ、しかもトーナメントに出てない永田さんが挑戦することに対して“物言い”がついてる。俺は、超えたいものを超えようとしてるだけだ。それの何が悪い。時代を戻したい。そんなことじゃない。だが、今は俺の時代だ。俺の好きなように、やらせてもらうぞ」と述べ、IWGP挑戦を見据えた強い意気込みを示した。
一方、永田は自身の挑戦を強く主張。「自ら後藤に挑戦表明して、ようやく決まったのがIWGP(世界ヘビー級)戦だよ。俺が挑戦表明して何が悪い?俺がIWGP目指して何が悪い?この14年間、ずーっとこのIWGPだけを念頭に置いて、身体作って。心も身体もすべて作り上げてきたんだよ。外野がガヤガヤ言ってることにな、俺がIWGPから撤退なんて、絶対あり得ないから。どんな思いでこの14年間、この機会を待ち望んでいたか。それをこれからしっかりと、世間に見せつけます」と力強く語り、これからの戦いに向けて意気込みを語った。
今後、後藤と永田の激闘はますます注目を集めることだろう。両者の思いがぶつかり合い、さらなる熱戦が予想される。
<写真提供:新日本プロレス>
Pages 1 2