【全日本】宮原健斗&青柳優馬が斉藤ブラザーズを下し、“第100代世界タッグ王者”に輝く「歴史的瞬間だ。相応しい名前を今日刻んでやったぜ」
全日本プロレスは2025年3月9日、東京・後楽園ホールで「ドリームパワーシリーズ2025【開幕戦】」を開催し、宮原健斗&青柳優馬が新たに第100代世界タッグ王者に輝いた。
「ドリームパワーシリーズ2025」【開幕戦】東京・後楽園ホール
開催日:2025年3月9日(日)開場時間10:30 開始時間11:30
会場:後楽園ホール
観衆:1,355人
試合は世界タッグ王座に挑戦する宮原&青柳が、絶対王者として君臨していた斉藤ジュン&斉藤レイに挑戦する形となった。
斉藤ブラザーズは、その強さと共に、全日本マットで圧倒的な存在感を放ち、前シリーズでは世界タッグ王座を守り、名実ともに歴史を刻んできた。
しかし、試合は序盤から激しく展開。場外乱闘に突入し、斉藤レイが青柳優馬の応援タオルで首を絞めるなど、容赦ない攻撃が繰り広げられた。
試合が進む中で、宮原&青柳は連携プレーを駆使して反撃し、斉藤ジュンの強烈な攻撃をかわしながら徐々に流れを引き寄せる。
特に、宮原は持ち前のパワーを生かして斉藤ジュンに対しシャットダウン・スープレックス・ホールドを決め、見事に3カウントを奪う。
<試合結果>
▼メインイベント(第6試合) 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【第99代王者組】
斉藤ジュン ×
斉藤レイ
vs
【挑戦者組】
宮原健斗 〇
青柳優馬
24分49秒 シャットダウンスープレックスホールド
※第99代王者組・斉藤ジュン&斉藤レイが9度目の防衛に失敗、宮原健斗&青柳優馬が第100代王者となる
試合後、宮原は「第100代世界タッグチャンピオンとして、次は三冠王座を奪い返す」と意気込みを語り、青柳も「ビジネスタッグという仕事を完遂していく」と独特の言い回しでファンに感謝の意を伝えた。
さらに、宮原は「10年の付き合いだ。たまにはいいことがある」と青柳との絆を確かめ、「ビジネスタッグ、最高!」と盛り上げた。
この試合の結果、全日本プロレスにおける新たな時代の到来を感じさせる一戦となり、3月29日の大田区総合体育館で行われる三冠ヘビー級王座戦への注目が集まることになった。
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