マリーゴールド vs マーベラス、全面対抗戦勃発!ロッシー小川代表「交流するつもりはさらさらない、あくまで昔ながらの団体対抗戦」
マリーゴールドとマーベラス、全面対抗戦勃発!
女子プロレス団体マリーゴールドが3月11日、東京都・新宿FACEで開催した「Marigold Spring Victory Series 2025」にて、長与千種率いるマーベラスとの全面対抗戦が宣言され、大乱闘へと発展した。
大会のメインイベントでは、引退を控えた高橋奈七永とビクトリア弓月のシングルマッチが実施され、ここでの展開が対抗戦の引き金となった。
弓月はスーパーフライ級王者となったものの、この試合では奈七永に迫る場面が多く見られ、観客を沸かせた。
最後は奈七永が得意の技、ナナラッカからのチャナラッカ☆百で試合を締めくくり、勝利を手にした。
試合後、奈七永はマイクを握り、観客席にいたマーベラスの選手たちを呼び寄せ、対抗戦の挑戦を受け入れる。
これに対し、マーベラスのエース・彩羽匠が立ち上がり、「自分、新人時代に奈七永さんからパッションをもらいました。でも、今や私は成長しました。マリーゴールドを相手に、プライドをかけて戦いたい」と語り、抗争を宣言した。
奈七永も「闘うってことなら話は違うな。マーベラス対マリーゴールド、対抗戦だ!」と応じ、両軍の選手たちがリング上で激しい乱闘を繰り広げた。
その中で、マーベラスの新人・暁千華がコスチュームを身にまとい、乱闘に加わり、マリーゴールドの若手を次々に倒した。
乱闘は収拾がつかないほどヒートアップし、場内は大混乱となった。
乱闘後、彩羽は冷静に、「もっと奈七永にしごいてもらうべきだ」と笑みを浮かべ、マリーゴールドへの挑発を続けた。
さらに、ロッシー小川代表に対しても、「3月30日の後楽園大会での闘いが待っている」と語り、対抗戦の激化を予告した。
ロッシー小川代表は、この対抗戦に関して、「堂々とリングに上がってきた以上受けて立たなきゃいけないでしょう。交流するつもりはさらさらないので、あくまで昔ながらの団体対抗戦」とコメントを発表。3月30日の後楽園ホール大会に向け「とりあえず第一弾ということで。向こうはもう暁千華って子がやる気満々なんで、我々も選抜してまたカードは発表しますけど」マリーゴールドも対抗戦の準備を整えていることを強調した。
🔹マーベラス勢と対峙するマリーゴールドのロッシー小川代表のコメント。
マーベラスとの対抗戦について
「堂々とリングに上がってきた以上受けて立たなきゃいけないでしょう。交流するつもりはさらさらないので、あくまで昔ながらの団体対抗戦。」3/30の後楽園っていうのも決定?… pic.twitter.com/ychVhlCXbK
— Marigold マリーゴールド (@DSF_Marigold) March 11, 2025
団体同士の戦いに注目が集まる中、両団体の勢力をかけた全面戦争が幕を開けた。
3月30日の後楽園大会に向けて、どちらが勝利を収めるのか、プロレス界の注目を集めることは間違いない。
<写真提供:マリーゴールド>
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