【イベント】船木誠勝が語る“プロレス・格闘技の強者たち” 発売記念トークショー開催へ
船木誠勝が語る——書籍発売記念イベント開催決定
株式会社竹書房は、船木誠勝による著書『船木誠勝が語るプロレス・格闘技の強者たち』を、2025年3月31日(月)に発売する。
これに伴い、都内書店にて記念イベントを開催することが決定した。
本書は、船木が40年にわたる格闘技人生を振り返り、リングで対峙した数々の強者たちについて赤裸々に語る一冊。
アントニオ猪木、前田日明、武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也、高田延彦、ヒクソン・グレイシー、大仁田厚ら、プロレス・格闘技界の名だたる猛者たちとの闘いを通じ、彼らの強さの本質を明かしている。
発売を記念し、3月31日(月)18時30分より、神保町の書泉グランデ7階にてトークショーおよびサイン本お渡し会、撮影会を開催する。
イベントの詳細や参加方法については、書店の公式サイトにて案内される予定だ。
<イベント概要>
【トークショー&サイン本お渡し会&撮影会】
開催日:2025年3月31日(月)
開催場所:書泉グランデ(神保町)7F
開催時間:18:30~
対象商品:3月31日発売『船木誠勝が語るプロレス・格闘技の強者たち』
【書籍概要】
タイトル:『船木誠勝が語るプロレス・格闘技の強者たち』
著者:船木誠勝
発売日:2025年3月31日(月)
仕様:四六判ソフトカバー/296ページ
価格:1900円+税
【著者プロフィール】
船木誠勝(ふなき・まさかつ)
1969年3月13日生まれ、青森県弘前市出身。中学卒業後、新日本プロレスに入門し、1985年に15歳で最年少デビュー。その後、UWF、藤原組を経て、1993年に自身の団体「パンクラス」を設立し、完全実力主義を標榜。2000年にヒクソン・グレイシー戦を最後に引退するも、2007年に現役復帰。以降も精力的に試合を続け、50歳を超えた現在もリングに立ち続けている。
【本書の見どころ】
・「最も怖く、最もカッコよかったレスラー」アントニオ猪木
・「長州力のサソリ固め」「高田延彦のローキック」など印象深い技
・「最強の日本人レスラー」藤田和之
・「最大の闘い」ヒクソン・グレイシー戦
・「試合中に骨折しても闘い続ける男」大仁田厚
<本文抜粋・アントニオ猪木氏について>
「師弟ではなく、ひとりのプロレスファンとして見ても猪木さんは、とてつもなくカッコよかったです。控室で赤いロングガウンを羽織り、髪を櫛で整え、テーマ曲『イノキ・ボンバイエ』が流れる中、大声援を浴び颯爽とリングに向かいます。そして、コールされると同時にガウンをはだく。その仕草の一つ一つがスターの雰囲気を醸していました。
そして、写真写りの良さにもいつも驚かされました。スポーツ紙、プロレス専門誌に掲載される猪木さんの写真は常に鬼気迫るものでした。まるでカメラを意識して表情をつくり動いているかのようです。でも実際には試合中に、そこまで意識はできません。無意識のうちに自分を演出する術を身につけていたのだと思います。
猪木さんはプロレスラーの域を超えて、昭和の銀幕スターのようでした。『燃える闘魂』アントニオ猪木は十代の自分にとって、もっとも怖く、もっともカッコいい存在だったのです。」
船木が実際に戦い、肌で感じた強者たちの真実を知ることができる一冊となっている。