【スターダム】肩の負傷を抱えたスターライト・キッドが小波から意地のワンダー王座防衛「何度心が折れそうになったか」
女子プロレス団体・スターダムは3月15日、東京・大田区総合体育館で開催する『CINDERELLA TOURNAMENT 2025 〜優勝決定戦〜』のを開催した。
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『CINDERELLA TOURNAMENT 2025 〜優勝決定戦〜』
日時:2025年3月15日(土)本戦開始16:30
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:1,378人
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肩の負傷を抱えるキッドに対し、小波は徹底的に腕攻めを展開。
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エルボー、アームブリーカー、トライアングルランサーと執拗に攻め立てるも、キッドは執念で耐える。
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終盤、小波がバズソーキックやニーアタックを繰り出すが、キッドは黒虎天罰からスタースープレックスを決め、3カウントを奪った。
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マイクを持ったキッドは「顔真っ黒で真っ赤だあ。防衛戦前にケガをしてしまって、ホントにどうなることかと思ったけど、なんとかギリギリ守ることができました。ホントによかった。ああ、私には、ワンダー王者としての責任がある。ファンのみなさんとこのベルトのことを考えたらどうしても返上はしたくなかったので、今日は戦いました。サイコパス100%の小波、なんでシングルベルト巻いてないのってくらい強かったし、ヤバかったです。何度心が折れそうになったか、何度意識が飛びそうになったか。それでも守れたのは 応援してくださるファンのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます」と挨拶するとここで上谷がリングに上がり拍手をしながら近寄りマイクを取る。
「キッド、防衛おめでとう。まさかこの状態で来週沖縄でシングルするつもり?まずはその腕とお鼻しっかり治してから改めたオマエをぶっ潰してやるよ。それまで治しておきな、子猫ちゃん。その代りに来週沖縄シングル、あの醜いシンデレラとシングルやってやるから、オマエら楽しみにしとけよ!」と上谷はリングを去る。
これにキッドは「この通りボロボロだ。上谷には個人的にも絶対に負けたくないので。ああ言ってくれるなら、上谷とのシングルマッチを万全な状態でやらせてください。沖縄で楽しみにしてくれてたみなさんには本当に申し訳ないんですけど、上谷とは万全でやらせろー!この通りボロボロで元気が出ません。元気が出る大SLKコール聞きたいなあ! ありがとうございます! 今日防衛したのはこの私第24代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、ホワイトタイガーSLKの防衛戦をこれからもお見逃しなく。グッバイ!」とリングを後にした。
<試合結果>
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
《王者》スターライト・キッド
vs
《挑戦者》小波
16分53秒 スタースープレックスホールド
※スターライト・キッドが2度目の防衛に成功
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