【仙女】岩田美香&高瀬みゆきがタッグ王座死守!敗れた舞華は「これで終わると思うなよ、タッグでもシングルでも仙女乗り込んでやるから楽しみにしとけよ」
センダイガールズプロレスリングは3月19日、東京・国立代々木競技場第二体育館にて『THE TOP of JOSHI WRESTLING』を開催した。
『THE TOP of JOSHI WRESTLING』
日時:2025年3月19日(水)18:30試合開始17:30開場
会場:国立代々木競技場第二体育館
観衆:3,520人
メインイベントでは、センダイガールズワールドタッグ選手権試合が行われ、王者組の岩田美香&高瀬みゆき(赫覚醒)が、挑戦者の舞華&HANAKO組(杯 High Mate/スターダム)を下し、初防衛に成功した。
試合開始直後から両者は激しい攻防を展開し、タッグの連携を駆使しながら互いに譲らぬ戦いを繰り広げた。
挑戦者組は序盤からパワーを活かし、岩田を追い込む。舞華のラリアットが炸裂し、HANAKOは巨体を生かした力技で攻め立てた。しかし、王者組も一歩も引かない。
高瀬が機動力を活かして立ち回り、岩田との連携で試合の流れを引き寄せる。終盤、舞華が岩田をコーナーへ追い詰め、雪崩式の大技を狙うが、高瀬がカットに入ると形勢が逆転。
岩田がHANAKOに蹴撃を浴びせ、最後はバズソーキックで3カウントを奪った。
<試合結果>
▼セミファイナル
センダイガールズワールドタッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>
岩田美香 〇
高瀬みゆき
vs
<挑戦者組>
舞華
HANAKO ×
12分41秒 バズソーキック→片エビ固め
※第23代王者組が初防衛に成功
試合後、舞華は「今日負けたけど、私の“ぶっ倒すリスト”にアカエナ(岩田&高瀬)が入った。天国だろうが地獄だろうが追い続ける。シングルでもタッグでも、もっとやり合おう」と執念を見せた。
HANAKOも「岩田、高瀬、リングで言ったこと忘れるな。絶対に杯 High Mate(舞華&HANAKO)で倒す」と息巻いた。
そこへ岩田と高瀬が姿を現す。岩田は「薄っぺらいって言い続けてきたけど、リングで感じた。確かに薄っぺらくはなかった。だが、私たちにはもっとやるべきことがある」と王者としての矜持を語り、挑戦を受けて立つ構えを見せた。
舞華は「これで終わると思うなよ。杯 High Mateそして、シングルでも仙女乗り込んでやるから楽しみにしとけよ」と宣言。岩田も「私はやりたい相手とやる」と応じ、今後の抗争激化を予感させた。
また、岩田は「仙女をもっと高みに引き上げたい。そのために結果を残し、後輩を育てる」と今後のビジョンを語った。高瀬も「隣に並んでついていく」と強い結束を示し、王者組としてさらなる躍進を誓った。
<写真提供:センダイガールズプロレスリング>
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