【ノア】Eitaがアレハンドロを撃破しV2、カイ・フジムラが挑戦表明「兄貴をバカにするな!次の挑戦者は俺だ!」
プロレスリング・ノアは3月22日、後楽園ホール大会でGHCジュニアヘビー級選手権試合を実施し、王者Eitaが挑戦者アレハンドロを下し、2度目の防衛に成功した。
『STAR NAVIGATION PREMIUM 2025』
日程:2025年3月22日(土)開始18:30 開場17:30 ※ダークマッチ開始:18:10
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,550人(札止め)
序盤から激しい攻防が展開され、アレハンドロのスピードを生かした空中殺法が王者を翻弄した。
しかし、Eitaは冷静に試合をコントロールし、場外戦へと持ち込む。
鉄柵への攻撃を交えながら、王者は挑戦者の勢いを削ぎ、徐々にペースを掌握していった。
終盤、アレハンドロはカウンターのスペルラナを決め、一気に流れを引き寄せたかに見えた。
しかし、Eitaはこの動きを読んで脱出すると、強烈な一撃を叩き込み、最後はインペリアル・ウノで試合を決めた。
<試合結果>
▼セミファイナル GHCジュニアヘビー級選手権試合
<王 者>Eita 〇
vs
<挑戦者>アレハンドロ ×
11分20秒 Imperial Uno → 片エビ固め
※第57代王者が2度目の防衛に成功。
勝利したEitaは「2度目の防衛に成功だ。俺はこのジュニアのベルトを11回防衛するからな!」と豪語。さらに、敗れたアレハンドロを見下ろしながら「残念だったな。お前ごときに負けるわけがない。俺を誰だと思っている? NOAHジュニアの顔だ」と挑発した。
この言葉に反応したのは、セコンドについていたカイ・フジムラだった。リングに上がり、王者を鋭い目つきで睨みつけると、Eitaは「お兄ちゃんが負けて悔しいか? お兄ちゃんの仇を取りたいのか?」とさらに挑発。これに激昂したフジムラは「兄貴をバカにするな! 次の挑戦者は俺だ!」と宣戦布告した。
Eitaはこれを受諾し、「お兄ちゃんの次は弟か。いいよ、やってやる」と余裕の表情を見せた。さらに「オマエの目の前で言ってやる。俺を誰だと思っている? NOAHジュニアの顔だぞ」と言い放ち、ジュニア戦線を支配する王者としての貫禄を見せつけた。
■試合後バックステージコメント
【Eita】「2度目の防衛成功だ。いやあアレハンドロ、戴冠まであともう少しだったな。俺がノアジュニアの顔だぞ。アレハンドロに負けるわけがない! 次は弟か。カイ・フジムラ。お兄ちゃんの仇を獲りたいんだろうけど、な、セコンドで見てただろ? 俺の試合。お前に先に言っといてやる。俺がお前なんかに、いや、お前ごときに負けるわけがない! まあ、リング上で言った通り、俺はこのベルトを11回! 防衛するからな。あとこれだけは言いたいんだよ俺。俺よ、SNSで散々あおったよな? アレハンドロのこと。俺はな、アレハンドロの“ロ”をずっと漢字の“口”にしてたんだよ。お前ら、何も気づかなかったのか? アレハンドロファン、ロのサイズがちょっとちっちゃいの、分かんないのか!」
【試合後のアレハンドロ、カイ】
カイ「兄貴のこと散々バカにして、好き放題やりやがって。悔しいよ。許せないよ。Eitaさん、浜松で僕が直接3カウント獲ったの忘れてないですよね? もう一度言わせてもらいます。次の挑戦者はこの俺だ。誰も僕が勝てるなんて思ってないでしょう。僕が一番わかってる。ただ、そんな戦いに勝ってこそ、REBELLIONでしょ? この戦いにタイトルマッチに僕が勝って、プロレスリング・ノアにもう一つのREBELLIONを起こしたいと思います。ALL REBELLION、すべてはNOAHのために!」
※アレハンドロとともに控室へ
Eitaとカイ・フジムラの次なる闘いが、ジュニア戦線に新たな波を呼び込むことになりそうだ。
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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