【スターダム】AEW移籍目前の白川未奈、盟友・舞華に惜敗も「アメリカで夢の続きを」


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女子プロレス団体スターダムは4月2日、東京・後楽園ホールで『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.』を開催し、AEW移籍を控えた白川未奈が舞華とのシングルマッチに臨んだ。

『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.』
日時:2025年4月2日(水)
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,458人

白川はグラビアアイドルやタレントとしての活動を経て、2018年にプロレスデビュー。スターダムではワンダー・オブ・スターダム王座を獲得するなど活躍を重ね、近年は海外進出にも積極的だった。そして、スターダム退団とAEW入団を発表し、盟友・舞華との一騎打ちが実現した。


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この日、白川が入場すると、2023年に引退したひめかがサプライズで登場し、花束を手渡した。


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涙を浮かべながら受け取る白川だったが、試合が始まるとすぐに激しい攻防が展開された。


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序盤は互いの力を確かめ合うようなエルボー合戦が続き、白川は持ち前のスピードを活かして攻め込む。対する舞華もパワーを武器に白川を圧倒し、試合の主導権を握ろうとする。


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中盤、白川は足4の字固めを駆使して舞華の動きを封じるが、舞華は力強いブレーンバスターで反撃。


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白川はなおもスイングDDTや延髄斬りで応戦するが、終盤には舞華のパワーが勝り、スリーパーホールドで白川を追い込み、最後はリストクラッチ式みちのくドライバーIIで決着をつけた。


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試合後、白川は号泣。舞華は「これが最後じゃないから泣くな!」と声をかけ、海外での再会を誓った。


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白川も「スターダムのファンの皆さん、本当にここまで応援してくれてありがとうございました。アメリカで夢の続きを叶えてきます!また会いましょう!」と感謝を述べた。


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バックステージでは、舞華が言葉を詰まらせながら「ずっと嫌いだったけど、見てなかったわけじゃない」と本音を吐露。

白川も「こんなに好きになれる人だと思わなかった!」と涙ながらに語り、二人は固く抱き合った。

白川は4月6日の愛知大会を最後に日本マットを離れ、その後スターダムのラスベガス大会を経てAEWに本格参戦する。スターダムで築いたキャリアを胸に、新たな挑戦へと踏み出す。

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