【DDT】阿部史典&野村卓矢のアストロノーツが青木真也&中村圭吾を撃破し、KO-Dタッグ王座初V!4・9上野での佐藤光留&一般人・澤宗紀戦を勝手に防衛戦に!

 DDTプロレスが4月6日、東京・後楽園ホールで「CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~」を開催した。阿部史典&野村卓矢のアストロノーツが青木真也&中村圭吾の師弟コンビを撃破して、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功。同9日、東京・上野恩賜公園野外ステージでの「M&Aプロレス ~MatchMake & Agent~」(髙木三四郎30周年プロジェクト)で行なわれる佐藤光留&一般人・澤宗紀戦をタイトルマッチにするよう勝手に宣言した。

 アストロノーツに青木&中村が挑んだ一戦は、バチバチとしたやり合いや関節技の極め合いも見られたが、両チームとも“押さえ込み”にこだわった展開に…。フルネルソンからのエイオキクラッチを狙った中村を阿部がお卍固めで切り返そうするが、中村が必死に抵抗。すると阿部はお卍クラッチにスイッチして勝利を奪った。

 初防衛に成功したアストロノーツは、試合後のバックステージで言いたい放題。同王座の最多防衛記録は髙木三四郎&澤の持つ12回だが、その更新を狙うべく、阿部が「防衛戦どこでもやっていいんだよ。4月9日、上野での澤、光留。これタイトルマッチに決めます。最多防衛記録塗り替えて世に名を残そう」と一方的に表明。大会終了後、主催者側がこの要求を認め、急きょタイトルマッチに変更されることになった。

 一方、王座奪取ならなかった中村は「あともう少しが僕には足りない。もっとどん欲にいきたい。自分が変わっていく勝負を仕掛けていきます」と意味深発言を残した。

【大会名】CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~
【日時】2025年4月6日(日)
【会場】東京・後楽園ホール

▼ダークマッチ 15分一本勝負
大鷲透&●アントーニオ本多 vs MJポー&イルシオン○
7分30秒 片エビ固め
※スワントーンボム

▼オープニングマッチ スペシャル8人タッグマッチ~吉村直巳復帰戦 30分一本勝負
○樋口和貞&吉村直巳&中津良太&石田有輝 vs 納谷幸男&To-y&正田壮史&JJファーノ●
8分26秒 片エビ固め
※クロー・スラム

▼第二試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
MAO&●平田一喜&隈取 vs 勝俣瞬馬○&夢虹&須見和馬
9分53秒 首固め

▼第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○秋山準 vs 佐藤大地●
11分3秒 体固め
※エクスプロイダー

▼第四試合 2vs1スペシャルハンディキャップマッチ~岡谷英樹復帰戦 30分一本勝負
佐々木大輔&○岡谷英樹 vs KANON●
11分55秒 片エビ固め
※垂直落下式ブレーンバスター

▼第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
▲鈴木みのる&上野勇希 vs HARASHIMA&男色ディーノ▲
13分29秒 両者リングアウト

▼セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○阿部史典&野村卓矢 vs 青木真也&中村圭吾●<挑戦者組>
11分46秒 お卍クラッチ
※第86代王者組が初防衛に成功。

▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○クリス・ブルックス vs 高鹿佑也●<挑戦者>
23分38秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム。第84代王者が4度目の防衛に成功。

〈写真提供:DDTプロレス〉

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