【ガンプロ】まなせゆうながコグマ、葉月とのスターダム5期生同期トリオで春日&YuuRI&あみに快勝!「あきらめないでやってないと、こういうことにはならない」

 昨年4月にCyberFightから独立し、新体制となって1周年を迎えたガンバレ☆プロレスが4月11日、東京・後楽園ホールに初進出し、「ガンバレ☆プロレス旗揚げ12周年記念大会~マッド・マックス2025」を開催。まなせゆうな&コグマ&葉月のスターダム5期生が初の同期トリオを結成し、春日萌花、YuuRI、まなせあみに快勝した。

 まなせはスターダム退団後、アクトレスガールズ、東京女子、ガンプロと戦場を移し、コグマと葉月は1度はスターダムから離れたこともあり、紆余曲折の末、初の同期トリオが実現。この日、スターダムは名古屋大会があったが、それを欠場してガンプロに参戦。

 同期トリオは抜群の連係を披露し、3人同時にキャメルクラッチを決める。葉月とYuuRIが激しいエルボーのラリー。YuuRIがマウントから葉月に張り手を打ち込めば、態勢を入れ替えた葉月がエルボー連打で意地の張り合い。コグマ、葉月が場外ダイブを敢行すれば、まなせがエプロンから3人めがけてクロスボディ。まなせは妹を自称するあみに延髄ラリアットから正調ラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。

 試合後、まなせは「ようこそガンプロへ。私は2人と試合したかったから、夢をかなえてくれたスターダム・岡田(太郎)社長、ありがとう!」、葉月は「めっちゃ楽しかった。練習生のとき、デビューしたてのとき、バチバチしてたけど、時を経て3人で組めてうれしかった」、コグマは「やってて、またゆうなさんのこと、ボコボコにしたいなって」と3人揃って笑顔。さらに、まなせは「辞めないといけないと思うこともあったけど、こうして続けて、2人と再会できたことがうれしい。あきらめないでやってないと、こういうことにはならない。だから辞めないでよかった」と続けた。今後について、まなせは「私、ガンジョというのもやってるんだよね。ちょっといろいろ考えよう」、コグマは「次はFWC(コグマ&葉月)vs誰か」、葉月は「今日で終わりじゃない。始まりにしよう」と“続編”を望んだ。

「ガンバレ☆プロレス旗揚げ12周年記念大会~マッド・マックス2025」
日時:4月11日(金) 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:611人

<試合結果>

1.ミックスド6人タッグマッチ 30分1本勝負
ハートリー・ジャクソン&Daisuke®&●HARUKAZE(15分10秒、首固め)ヤス・ウラノ〇&PSYCHO&バニー及川

2.タッグマッチ 30分1本勝負
〇佐藤光留&前口太尊(12分22秒、腕ひしぎ逆十字固め)杉浦透&中村宗達●

3.渡瀬瑞基復帰戦 8人タッグマッチ
〇渡瀬瑞基&入江茂弘&趙雲子龍&レッカ(12分21秒、片エビ固め)岩崎孝樹&和田拓也&阿部史典&川上翔大●
※ヴェネチアン

4.スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇まなせゆうな&コグマ&葉月(14分13秒、片エビ固め)春日萌花&YuuRI&まなせあみ●
※ラリアット

5.スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●大家健(10分14秒、片エビ固め)望月成晃〇
※バズソーキック

6.スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●勝村周一朗&石井慧介(14分19秒、バックドロップ・ホールド)永田裕志〇&高岩竜一

7.スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分1本勝負
<王者>〇今成夢人(20分32秒、片エビ固め)冨永真一郎●<挑戦者>
※ラリアット。第8代王者が4度目の防衛に成功

<写真提供:ガンバレ☆プロレス>

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