【スターダム】IWGP女子王者・岩谷麻優が朱里との防衛戦に自信たっぷり！「今のままじゃ勝てないよ」

　女子プロレス団体スターダムが24日、東京・後楽園ホールで「STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.2」を開催。4・27横浜アリーナで朱里の挑戦を受けるIWGP女子王者の岩谷麻優が防衛に自信を見せた。

　この日、岩谷は葉月、コグマのFWCとトリオを結成し、朱里＆羽南＆飯田沙耶と対戦。FWCは4・27横浜で羽南＆飯田の持つゴッデス・オブ・スターダム王座に挑むため、ダブル前哨戦となった。

　朱里が腕十字で岩谷を攻めれば、岩谷がジャーマン。朱里もジャーマンで返せば、岩谷がドロップキックで反撃。FWCがダブルで場外ダイブを敢行すれば、岩谷もトペコン・ヒーロを見舞う。最後はコグマが飯田にスカイハイを決めて3カウントを奪取。岩谷組は横浜決戦に弾みをつけた。

岩谷は「戦ってみた感じ、こっちの圧勝なんじゃない。朱里に関しては殺気が感じられない。もっと潰しに来ると思ったけど、大したことなかった。今のままじゃ、岩谷麻優には勝てないよ。朱里はこのまま10度目の防衛戦、簡単に成功させていいんですか？もっと本気で潰しに来てください。それでも倒れない自信があるんで」と余裕を見せた。

　一方、朱里は「いい結果にはできなかったんですけど、4・27、絶対に岩谷に勝利して、私の腰にベルトを巻いてみせます。私が新IWGPチャンピオンとして、歴史に名を刻んでみせます」と意気込んだ。

　また、第1試合（渡辺桃＆小波＆テクラ＆琉悪夏vsなつぽい＆安納サオリ＆さくらあや＆玖麗さやか）はテクラが毒グモ・デス・ドロップで玖麗から勝利。試合後、テクラがまたまた岡田太郎社長に対戦要求も、玖麗が「私とシングルしてください。私が勝ったら、コズミック・エンジェルズに入ってください」と提案。テクラは「いいよ。私が勝ったらオカダ！」と再度要求。これを岡田社長が受諾し、4・27横浜でのテクラvs玖麗の一騎打ちが決まった。

　なお、4・27横浜で妃南の持つフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦する八神蘭奈は稲葉ともかとのコンビで、妃南＆レディ・Cと前哨戦を行い、ビートストライクで妃南から直接勝利を挙げ、タイトル戦に弾みをつけた。

『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.2』
2025年4月24日（木）
東京・後楽園ホール

◆タッグマッチ
△中野たむ＆スターライト・キッド
【20分時間切れ引き分け】
△上谷沙弥＆AZM

◆6人タッグマッチ
○鈴季すず＆X（山下りな）＆XX（青木いつ希）
（9分35秒、テキーラショット）
星来芽依＆●天咲光由＆狐伯

◆6人タッグマッチ
岩谷麻優＆葉月＆○コグマ
（14分11秒、スカイハイ→片エビ固め）
朱里＆羽南＆●飯田沙耶

◆8人タッグマッチ
○橋本千紘＆優宇＆岡優里佳＆YUNA
（13分21秒、パワーボム→エビ固め）
舞華＆●月山和香＆HANAKO＆梨杏

◆6人タッグマッチ
○吏南＆稲葉あずさ＆フキゲンです★
（12分4秒、pink★devil→体固め）
水森由菜＆●鉄アキラ＆タバタ

◆タッグマッチ
○八神蘭奈＆稲葉ともか
（11分38秒、ビートストライク→片エビ固め）
●妃南＆レディ・Ｃ

◆シングルマッチ
○向後桃
（5分53秒、ネクターピーチ）
●姫ゆりあ

◆8人タッグマッチ
渡辺桃＆小波＆○テクラ＆琉悪夏
（8分30秒、毒グモ・デス・ドロップ→体固め）
なつぽい＆安納サオリ＆さくらあや＆●玖麗さやか

＜写真/文：ミカエル・コバタ＞

後楽園ホール大会では横浜アリーナ大会のスポンサーに決定した、株式会社新日本地所による特製クリアファイルプレゼント企画が実施された。

●特製クリアファイルプレゼント企画概要
4月24日（木）後楽園ホール大会、4月27日（日）横浜アリーナ大会、5月11日（日）後楽園ホール大会の各会場特設ブースにて簡単なアンケートに記入（アンケート用紙orWEB）するだけで、特製クリアファイル（非売品）をプレゼント。
各大会で違うデザインのクリアファイルが用意されている。

▼4月24日後楽園ホール大会クリアファイル
横浜アリーナ大会第1弾ポスター画像

▼4月27日横浜アリーナ大会クリアファイル
横浜アリーナ大会第2弾ポスター画像

▼5月11日後楽園ホールクリアファイル
決定次第お知らせされる。