【スターダム】IWGP女子王座陥落の岩谷麻優が退団を発表

女子プロレス団体・スターダムは28日、記者会見を行い、”スターダムのアイコン”として活躍してきた岩谷麻優が28日をもって退団することを発表した。

岩谷は27日横浜アリーナ大会で朱里に敗れてIWGP女子王座から陥落したが、マイクにて「このスターダムのリングが大好きです。けど、そのベルトなくなったから、そのベルトの未来は朱里さんに託します。そのベルトホントにホントに重たいベルトです。岩谷麻優から取ったベルトなんだから、これからも防衛し続けてください。スターダムのアイコン岩谷麻優は新たな道を探します」とバックステージでも号泣していた。

会見では岡田社長より日ごろから相談を受けていたが、今日話し合いの末に退団することが決まったことが明かされた。急なお知らせになったことを謝罪したが「岩谷選手の決断は会社として尊重して送りだしたい」と説明。

岩谷は「おととしぐらいから相談はしており、スターダムではタイトルのグランドスラムやリーグ戦などすべてで優勝してやり残すことという思いで、IWGP女子王座にすべてをかけていたから、岡田さんにお話をさせていただいた」と経緯を明かした。

そして「岩谷麻優、14年3ヶ月のスターダム人生、終わりにします。これからはいったんスターダムのアイコンはおしまい、これからは女子プロレスのアイコンになります」と語った。

突然の退団発表であったが、岩谷の今後に注目だ。