【DDT】夢虹がイルシオンを一騎打ちで破り、5・3横浜でダムネーションT.AvsNωA Jr.によるKO-D6人タッグ選手権リマッチへ！「もう1回そのベルトに挑戦させろ！」

　DDTプロレスが4月27日、北海道・札幌サンプラザで「SAPPORO NIGHT CRUSH」を開催。NωA Jr.の夢虹がダムネーションT.Aのイルシオンを一騎打ちで破り、5月3日、横浜ラジアントホールで、（王者組）佐々木大輔＆岡谷英樹＆イルシオンvs（挑戦者組）勝俣瞬馬＆夢虹＆須見和馬のKO-D6人タッグ選手権が行われることが決定した。

　前日（4・26札幌）、同一カードにより、KO-D6人タッグ王座戦が実施され、イルシオンが夢虹から勝利して同王座がNωA Jr.からダムネーションT.Aに移動した。

　雪辱を期した夢虹はこの日、イルシオンとタイマン勝負。3本のベルトを自らの身体に巻いて、王者であることをアピールして入場したイルシオンだったが、試合中、そのベルトを持ち出して夢虹を殴打。しかし、夢虹もベルトを奪い取ると、イルシオンの急所攻撃をベルトでガードし、メサイヤDDTを決めて3カウントを奪った。

すかさず、夢虹が「昨日負けたけどな、今日シングルで勝ったんや！　もう1回そのベルトにNωA Jr.で挑戦させろ！」とアピール。イルシオンは「オマエとやるなんて100年早いんだ！」と断固拒否。だが、大会終了後、団体側で協議した結果、夢虹が結果を残したことを重視して、5・3横浜で両チームによるリターンマッチを組むことを決定した。

　ところが、同王座を巡っては、サウナカミーナ（上野勇希、勝俣、To-y）もベルト獲りを狙っており、勝俣が「NωA Jr.でもう1回挑戦する！　勝っても負けても、サウナカミーナで6人タッグを獲ろう！　闘おう！　（NωA Jr.が）勝った場合はサウナカミーナvsNωA Jr.だよ！」と現実的に不可能なことを言い出した。

【大会名】MENKOI DAY SMASH
【日時】2025年4月27日（日）
【会場】北海道・札幌サンプラザ

▼オープニングマッチ　30分一本勝負
○夢虹　vs　イルシオン●
9分16秒
※メサイヤDDT

▼第二試合　札幌名物試練のシングル二番勝負・第二戦～札幌マラソン式デスマッチ　10分勝負
○彰人＜2試合合計：8点＞　vs　平田一喜●＜2試合合計：7点＞
※制限時間10分のうち、3カウントフォール・ギブアップを奪うと+1点。相手を場外リングアウト（20カウント）に追い込むと+1点。メガネを装着し『TOKYO GO!』を流すことが出来れば+1点、ダンスを踊りきることが出来ればさらに+5点。反則行為を行った場合は-2点。本日と昨日の試合の合計点が上回った選手が勝者となる特別ルール。

【試合経過】

⑨○彰人　vs　平田●
0分30秒　アンクルホールド
※彰人が1点獲得
⑩○彰人　vs　平田●
1分32秒　メガネ装着
※彰人が1点獲得
⑪○彰人　vs　平田●
1分51秒　メガネ装着
※彰人が1点獲得
⑫○彰人　vs　平田●
5分2秒　メガネ装着
※彰人が1点獲得
⑬○彰人　vs　平田●
5分25秒　メガネ装着
※彰人が1点獲得
⑭○彰人　vs　平田●
6分45秒　場外リングアウト
※彰人が1点獲得
⑮○彰人　vs　平田●
7分20秒　メガネ装着
※彰人が1点獲得
⑯○彰人　vs　平田●
7分30秒　メガネ装着
※彰人が1点獲得
⑰●彰人　vs　平田○
8分18秒　反則
※金的。彰人が2点減点
⑱●彰人　vs　平田○
8分51秒　反則
※イス攻撃。彰人が2点減点
⑲●彰人　vs　平田○
9分48秒　TOKYO GO!を踊り切る
※平田が5点獲得
⑳○彰人　vs　平田●
9分56秒　反則
※イス攻撃。平田が2点減点

▼第三試合　スペシャル6人タッグマッチ　30分一本勝負
○HARASHIMA＆斗猛矢＆吉田考志　vs　男色ディーノ＆高鹿佑也＆須見和馬●
10分24秒　片エビ固め
※蒼魔刀

▼第四試合　SCHADENFREUDE InternationalvsDAMNATION T.A！　30分一本勝負
クリス・ブルックス＆○正田壮史　vs　岡谷英樹＆MJポー●
9分35秒　横入り式エビ固め

▼セミファイナル　30分一本勝負
○上野勇希＆勝俣瞬馬＆To-y　vs　秋山準＆納谷幸男＆佐藤大地●
16分20秒　Blackout Sleeper

▼メインイベント　STRANGE LOVE CONNECTIONvsハリマオ！　30分一本勝負
○MAO＆KANON　vs　樋口和貞＆石田有輝●
17分28秒　片エビ固め
※居合いキック

〈写真提供：DDTプロレス〉