【大日本】佐藤孝亮、パニック障害と向き合いながら横浜武道館で日高郁人の王座挑戦へ「過去を乗り越え、今こそ勝つ」
④団体30周年での自身の目標
――団体が30周年ですが、佐藤選手ご自身の今後のビジョンついてもお聞かせいただけますか。
佐藤:ジュニアの話になってしまうんですけど。大日本プロレスのジュニアっていうのはやっぱ忍さん、青木(優也)さん、橋本(和樹)さん、関札(皓太)さんの期間が長くて、そこを塗り替えたのが日高さんといった感じになっているんで、僕が獲ったら大日本ジュニアの象徴っていったらおこがましいですけど、大日本ジュニアといったら佐藤と言ってもらえる年にしていきたいですし、とにかくもっと団体を盛り上げていきたいですね。
――まさにこれからの大日本プロレス、そしてジュニア戦線を引っ張っていく存在になるということですね。
佐藤:はい。
⑤デビューした浅倉、関茂選手への期待は?
――そして、待望のデビューした浅倉幸史郎、関茂隆真選手への期待は?
※関茂隆真(©大日本プロレス)
佐藤:なんか凄い新人じゃないですか?2人のデビュー戦を見て凄いなと思いました。僕が一番感じたのはコメントでの言葉選びが上手だなと。2人とも自分の思いをSNSだったりコメントで発して伝えていますし。
※浅倉幸史郎(©大日本プロレス)
――あれはセンスなのか、とてもいいですよね。浅倉選手のデビュー2ケ月でのストロングヘビー級王座挑戦をありました。
佐藤:あれね、僕だったら2ケ月ではビビッてできないですよ(笑)あの時期だったら組まれた試合についていくのでいっぱいいっぱいなはずなんですけど、シングルでタイトルマッチなんてだいぶぶっ飛んでますね。
⑥大会へ向けてメッセージ
――最後に5月5日、横浜武道館大会に向けてファンへメッセージをお願いします。
佐藤:僕にとって個人的なものではあるんですけど、大きな挑戦ではありますし、自分で用意した大きな壁でもあるので、そこを見に来ていただいた方、見に来れないけど大日本プロレスを応援してくださる皆さんと一緒に乗り越えたいという思いがあります。日高郁人はとても強いチャンピオンではありますが、横浜武道館という舞台で僕がベルトを巻くことにとても意味がある、いろんな人の背中を押せることだと思っているので、みんなで一緒に戦いましょう!
――ありがとうございました。
インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)
「大日本プロレス旗揚げ30周年記念大会 大日魂」
神奈川・横浜武道館大会
日時:2025年5月5日(月祝)14:00開場15:00開始
会場:横浜武道館
【全対戦カード】
▼メインイベント 株式会社せんざんpresents
BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第22代王者>神谷英慶 VS<挑戦者>橋本大地
※2度目の防衛戦
▼セミファイナル BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第11代王者>日高郁人 VS<挑戦者>佐藤孝亮
※5度目の防衛戦
▼第7試合 BJW認定タッグ選手権試合
30分1本勝負
<第63代王者組>関本大介 大門寺崇 VS<挑戦者組>中之上靖文 浜亮太
※初防衛戦
▼第6試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
鋭利物裸足デスマッチ
30分1本勝負
<第52代王者>アキラ VS<挑戦者>デイル・パトリックス
※3度目の防衛戦
▼第5試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合
有刺鉄線ボード+凶器持ち込み6人タッグデスマッチ
30分1本勝負
<第49代王者組>アブドーラ・小林 伊東竜二 星野勘九郎 VS<挑戦者組>宮本裕向 木髙イサミ 高橋匡哉
※2度目の防衛戦
▼第4試合 映画「還暦高校生」 presents
6人タッグマッチ
30分1本勝負
野村卓矢 阿部史典 マリー・ハナ VS青木優也 レイトン・バザード ジェイコブ・クレイン
▼第3試合 ストリートファイトタッグデスマッチ
20分1本勝負
マッドマン・ポンド 竹田誠志 VS菊田一美 若松大樹
▼第2試合 ”ストロングJ”タッグマッチ
20分1本勝負
吉野達彦 関札皓太 VS梶トマト 関茂隆真
▼オープニングマッチ 大日本プロレス非公式リーグ戦「俺たちの一騎当千」
15分1本勝負
吉田和正 VS浅倉幸史郎