【スターダム】舞華が肘の内側側副靭帯の再建術のため長期欠場へ

女子プロレス団体・スターダムは28日記者会見を行い、舞華が肘の内側側副靭帯の再建術ため、5月6日福岡大会後から長期欠場することを発表した。

舞華は27日の横浜アリーナ大会で王者・橋本千紘のセンダイガールズワールド王座へ挑戦し、パワーでぶつかり合うもベルト奪取はならなかった。

会見に出席した舞華は「この度、私事ではあるんですけど、長期欠場することになりました。はい。理由としましては、前から痛めてた肘の内側側副靭帯の再建術ということで。3年前、4年前ぐらいから痛めてて、本当にここまでひどくなるとは思ってなかったんですけど、ドクターからも休めと言われても休まず、休むタイミングとかもなく、だましだましといいますか、ここまでひどくなってしまいました」と説明。

そして「私は大丈夫だと思ってました。本当に休む必要もないと思ってたし、欠場なんか私にはありえないって思ってました。でも、昨日の橋本千紘との戦いで、本当に強いやつっていうのは体も心も強いやつなんだろうなって。結局私は欠場するのがめちゃくちゃ怖かったんだと思います。欠場したら、居場所がなくなるんじゃないかとか、いろいろ思ってました。その中で、昨日の橋本千紘との一戦、あれが私の背中をすごくすごく押してくれました。本当の強さとは何なのか、橋本千紘選手が体でぶつかってそう言ってるように私は感じました」と欠場に至った心境を明かした。

続けて「長期欠場なんですけど、私自身としまして、私の最後のわがままとしまして、5月6日の福岡大会から欠場することになります。大体半年から1年とドクターから言われてますが、私の治癒力なら、それよりも早く復帰できるんじゃないかなと私自身は思っております。マイナスな欠場ではありません。私的には新しく強くなった舞華で必ず復帰したいと思ってますし、仕事もね、バンバンよこせと会社の方には言ってるので、全くね、私に会えないというわけではありません。いろんなところでいろんな会場に行こうと思ってますし、いろんなお仕事もいただく予定です。なので、これを見てる会社の偉い人、オファーをください。ぜひとも私に仕事をください。こんな感じの明るい感じなので、私自身は本当にネガティブじゃなくポジティブで、私のありのままの私でこれからも生活していこうと思います。欠場するんですけど、これからも温かい応援の方よろしくお願いします」と試合ができないものの、それ以外の仕事はやっていきたい意向を述べた。

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加