【大日本】アキラがデスマッチ王座V2、5.5横浜で“GAIJIN対決”宣言「俺は親友のデイル・パトリックスを相手に横浜武道館の舞台に立つ」

大日本プロレスは4月28日、東京・後楽園ホール大会を開催し、503人の観衆が詰めかける中、BJW認定デスマッチヘビー級王座戦を含む全8試合が行われた。

メインイベントでは、第52代王者アキラが、木髙イサミを迎えての2度目の防衛戦に臨み、15分3秒、蛍光灯へのウェスタンデスボムで勝利。試合後、アキラは5月5日横浜武道館大会での防衛戦の相手に、親友デイル・パトリックスを指名。「俺は親友のデイル・パトリックスを相手に横浜武道館の舞台に立つ。初のGAIJIN対GAIJINのデスマッチヘビーだ。王様万歳」と高らかに宣言した。

一方、敗れたイサミは「弱音は吐かないです。これが今現在の俺で、できる限りのデスマッチはやったしその上でアキラが強かった」と潔くコメントした。

セミファイナルでは、関本大介&大門寺崇の“W大ちゃん”コンビがマッドマン・ポンド&デイル・パトリックスを下し、BJWタッグ王座を奪取。11分43秒、関本のマッスル・ミルフィーユが勝負を決めた。

その他、神谷英慶&橋本大地が野村卓矢&青木優也に快勝。有刺鉄線ボード+凶器持ち込みデスマッチでは、高橋匡哉が星野勘九郎からコンクリートブロックへのジャックハマーで勝利を収めた。大会はデスマッチとストロングスタイルが交錯する熱戦続きとなった。

【大会名】後楽園ホール大会
【日時】2025年4月28日(月)18:30 開始
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】503人

<試合結果>

▼メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
蛍光灯&ギガラダーデスマッチ
30分1本勝負
<第52代王者>アキラ○ VS<挑戦者>木髙イサミ●
15分3秒 蛍光灯へのウェスタンデスボム→片エビ固め
※2度目の防衛に成功

▼セミファイナル BJW認定タッグ選手権試合
30分1本勝負
<第62代王者組>マッドマン・ポンド● デイル・パトリックVS<挑戦者組>関本大介○ 大門寺崇
11分43秒 マッスル・ミルフィーユ→片エビ固め
※3度目の防衛に失敗
※W大ちゃんが第63代新王者組となる

▼第6試合 ストロングBJタッグマッチ
30分1本勝負
神谷英慶○ 橋本大地VS野村卓矢 青木優也●
10分4秒 バックドロップ→片エビ固め

▼第5試合 有刺鉄線ボード+凶器持ち込み6人タッグデスマッチ
30分1本勝負
アブドーラ・小林 伊東竜二 星野勘九郎● VS宮本裕向 高橋匡哉○ 菊田一美
7分42秒 コンクリートブロックへのジャックハマー→片エビ固め

▼第4試合 ストロングJタッグマッチ
30分1本勝負
日高郁人○ 梶トマト VS佐藤孝亮● 関札皓太
6分15秒 首固め

▼第3試合 ストロングBJタッグマッチ
20分1本勝負
中之上靖文 浜亮太○ VSマリー・ハナ 浅倉幸史郎●
4分23秒 オオキドプレス→体固め

▼第2試合 タッグマッチ
20分1本勝負
阿部史典 関茂隆真● VS吉野達彦 エース・ペリー○
7分39秒 ブラックダイアモンドカッター片エビ固め

▼オープニングマッチ 大日本プロレス非公式リーグ戦「俺たちの一騎当千」
15分1本勝負
<2勝1敗・4点>吉田和正○ VS<2勝2敗・4点>ジェイコブ・クレイン●
7分12秒 逆エビ固め→ギブアップ

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加