【大日本】満員の30周年記念大会は橋本大地がストロングヘビー級新王者に!佐藤孝亮が悲願のジュニア王座奪取!5.5横浜武道館

大日本プロレスは5月5日、横浜武道館で旗揚げ30周年記念大会「大日魂」を開催。満員の観衆1,657人が詰めかけたこの節目のビッグマッチで、現王者・神谷英慶を下した橋本大地がBJW認定世界ストロングヘビー級新王者に輝いた。

メインイベントで行われたストロング王座戦は、両者一歩も譲らぬ戦いを展開。30分1本勝負の激闘は27分53秒、橋本が必殺のライジングDDTで神谷を沈め、第23代王者となった。

セミファイナルではジュニアヘビー級王座も動いた。パニック障害と向き合いながら、ここ最近は不安定と語っていた、挑戦者・佐藤孝亮がベテラン王者・日高郁人をフロントネックロックからの押さえ込みで破り、第12代王者に。5度目の防衛を狙った日高だったが、無念の敗北を喫した。

第7試合ではタッグ王座戦が行われ、関本大介&大門寺崇の王者組が関本の強烈なラリアットで中之上靖文&浜亮太組を退け、初防衛に成功。

第6試合では「鋭利物裸足デスマッチ」にて、アキラがデイル・パトリックスを有刺鉄線棺桶への雪崩式不知火で沈め、BJW認定デスマッチヘビー級王座の3度目の防衛に成功。過激な試合形式にもかかわらず、王者の牙城は揺るがなかった。

さらに、第5試合の「横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権」ではアブドーラ・小林ら王者組が宮本裕向ら挑戦者を退け、2度目の防衛を果たした。

このほかにも、「映画『還暦高校生』presents」6人タッグ戦や、ストリートファイト形式のデスマッチなど、様々なカードが揃い、30周年を祝うにふさわしい一大イベントとなった。

「大日本プロレス旗揚げ30周年記念大会 大日魂」
神奈川・横浜武道館大会
日時:2025年5月5日(月祝)15:00 開始
会場:横浜武道館
観衆:1657人(満員)

【試合結果】

▼メインイベント 株式会社せんざんpresents
BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第22代王者>神谷英慶● VS<挑戦者>橋本大地○
27分53秒 ライジングDDT→片エビ固め
※2度目の防衛に失敗
※橋本大地が第23代新王者となる

▼セミファイナル BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第11代王者日高郁人● VS <挑戦者>佐藤孝亮○
17分39秒 フロントネックロック→押さえ込み
※5度目の防衛に失敗
※佐藤孝亮が第12代新王者となる

▼第7試合 BJW認定タッグ選手権試合
30分1本勝負
<第63代王者組>関本大介○ 大門寺崇 VS<挑戦者組>中之上靖文 浜亮太●
14分9秒 ラリアット→片エビ固め
※初防衛に成功

▼第6試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
鋭利物裸足デスマッチ
30分1本勝負
<第52代王者>アキラ○ VS<挑戦者>デイル・パトリックス●
17分26秒 有刺鉄線棺桶への雪崩式不知火→体固め
※3度目の防衛に成功

▼第5試合 伊勢佐木町カフェバー ピーナッツpresents
横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合
有刺鉄線ボード+凶器持ち込み6人タッグデスマッチ
30分1本勝負
<第49代王者組>アブドーラ・小林 伊東竜二 星野勘九郎○ VS<挑戦者組>宮本裕向 木髙イサミ 高橋匡哉●
9分30秒 有刺鉄線ボードへのダイビングセントーン→片エビ固め
※2度目の防衛に成功

▼第4試合 映画「還暦高校生」presents
6人タッグマッチ
30分1本勝負
野村卓矢 阿部史典 マリー・ハナ● VS青木優也 レイトン・バザード○ ジェイコブ・クレイン
9分3秒 バズキラー→片エビ固め

▼第3試合 新太平洋運輸株式会社presents
ストリートファイトタッグデスマッチ
20分1本勝負
マッドマン・ポンド● 竹田誠志 VS菊田一美○ 若松大樹
6分34秒 飛蝗脚→片エビ固め

▼第2試合 ”ストロングJ”タッグマッチ
20分1本勝負
吉野達彦 関札皓太○ VS梶トマト 関茂隆真●
9分57秒 フロッグスプラッシュ→片エビ固め

▼オープニングマッチ 大日本プロレス非公式リーグ戦「俺たちの一騎当千」
15分1本勝負
吉田和正○ VS浅倉幸史郎●
11分45秒 逆エビ固め→ギブアップ

〈写真提供:大日本プロレス〉

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