【ドラゴンゲート】「豹・コントラ・豹」はGOLD CLASSが制す!望月ジュニアはU-Tの持つブレイブゲート王座に挑戦表明

ドラゴンゲートが5月9日、東京・後楽園ホールで「HOPEFUL GATE 2025」を開催。メインイベントで行なわれた「豹・コントラ・豹」はGOLD CLASSがNATURAL VIBESを下し、豹の獲得に成功。勝負を決めた望月ジュニアは6・4後楽園でU-Tの持つオープン・ザ・ブレイブゲート王座に挑戦することが決まった。
4・7後楽園で現在、どのユニットにも所属していない豹をGOLD CLASSとNATURAL VIBESがともに熱烈に勧誘。その結果、今大会での直接対決で勝ったユニットに豹が加入することになった。GOLD CLASSはBen-&Riiita&JACKY KAMEI&望月ジュニアの布陣で、NATURAL VIBESのストロングマシーン・J&Kzy&U-T&フラミータと激突。
試合は一瞬も目が離せない20分超えの目まぐるしい攻防となったが、ジュニアがヒザ蹴り連打、スピンキックからジャーマンを決めて、U-Tからピンフォールを奪取。豹のGOLD CLASS加入が決定した。
豹は「とりあえず今日、命を懸けて豹を取り合ってくれたGOLD CLASS、そしてNATURAL VIBESのみんな、本当にありがとうございました。約半年間一人ぼっちで、ずっと寂しい思いをしてきましたけど、今日から新たに頼もしい仲間ができました。 そして今日、この瞬間からこの素晴らしいメンバーのリーダーとして活動させてもらいます。よろしくお願いします」と発言も、Ben-Kは「それはちょっと待ってくれ。リーダーはあとで決めよう」となだめた。そして、豹は「せっかく仲間ができたんで。先日の後楽園ホールの時、僕は思いましたよ。バッドエンドもうこりごりですよね?あいつらが起こすバッドエンド。僕たち、そしてこの俺、豹が必ず全員を幸せにして帰すことができる。そんなユニットにしたいと思います」と決意表明。
ここで、ブレイブ王者から直接勝利を挙げたジュニアが「この新ユニットを発足させて勢いづけるためにも一つ言いたいことがあります。U-T!オマエがこの前の愛知県(5・5)で、最高の舞台で、最高のシチュエーションで獲ったそのピカピカのブレイブゲートに挑戦させろ!」とアピール。
U-Tは「俺は12年かかってこのベルトをようやく獲った。俺はオマエみたいに主張してくる奴を待ってましたよ。このブレイブゲート戦線をもっともっと熱く加速させるためには…。ジュニア、今日オマエから獲られて、俺もこのままじゃ終われねぇから。名乗り上げた勇気は認めてやる。でも、そう簡単にはいかないことを俺はチャンピオンとして、オマエに教えなきゃいけないからよ」と受諾。斎藤了GMもこれを認め、6・4後楽園での王座戦を決めた。これにより、6・4&5後楽園2デイズの初日は、ドリームゲート、ブレイブゲート、ツインゲートの3大タイトル戦が行われることとなった。
バックステージで豹は「僕はGOLD CLASSのメンバーのほうが大好きでした。ビッグ・ハグが解散になって半年間、寂しい思いをしてきましたけど、やっと信頼できる仲間ができました。Ben-Kと同じ日に入門して初めて組むことになった」と笑顔。ブレイブ挑戦が決まったジュニアは「まずは僕がブレイブのベルト獲って、このユニットを勢いづけていきたい」と意気込んだ。Ben-Kは「プロレスの神様があなたたちがハッピーエンドにしなさいという宿命だと思う。世界を変えます」とキッパリ言い切った。
ドラゴンゲート「Hopeful Gate2025」
5月9日(金) 東京 ・後楽園ホール
▲第7試合 「豹・コントラ・豹」60分1本勝負
Ben-&Riiita&JACKY KAMEI&〇望月ジュニア(20分40秒、ジャーマン・スープレックスホールド)ストロングマシーン・J&Kzy&U-T●&フラミータ
<写真・文:ミカエル・コバタ>
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