【大日本】「一騎当千~strong climb~2025」開幕戦 BAKAGAIJINがタッグ王座奪取

大日本プロレスは5月15日、東京・板橋区の「TOKYO SQUARE in Itabashi」で『一騎当千~strong climb~2025』開幕戦を開催し、観衆84人が熱戦を見守った。

メインイベントでは、関本大介&大門寺崇の第63代BJW認定タッグ王者組が、マッドマン・ポンド&デイル・パトリックスの“BAKAGAIJIN”組を迎え撃った。

試合はBAKAGAIJINの要求により、「レフェリー2人制」「凶器使用可能」「日本全国どこでもフォール可」の特殊ルールで行われた。

終盤、大門寺がデイルのBAKAスラムでダウンすると、ポンドと2人がかりの体固めで3カウント。10分54秒で決着し、関本組は2度目の防衛に失敗。BAKAGAIJINが第64代王者となった。

セミファイナルの一騎当千Bブロック公式戦では、レイトン・バザードが菊田一美をバズキラーで破り、勝ち点2を獲得。第4試合ではAブロックの神谷英慶が吉田和正を逆エビ固めで下し、白星スタートを切った。

第3試合の有刺鉄線ボードタッグデスマッチでは、アキラ&宮本裕向がアブドーラ・小林&星野勘九郎に勝利。宮本が有刺鉄線ボードで小林を押さえ込み、危険な試合を制した。

また、“ストロングBJ”タッグマッチでは橋本大地&マリー・ハナが青木優也&浅倉幸史郎を撃破。オープニングマッチでは佐藤孝亮&関茂隆真が勝利し、大会の幕開けを飾った。

第0試合では伊東竜二がサンダー・メレンデスをドラゴンスプラッシュで破り、ベテランとして貫録を見せつけた。

 

【大会名】「一騎当千~strong climb~2025開幕戦」東京・TOKYO SQUARE in Itabashi大会
【日時】2025年5月15日(木)19:00 開始
【会場】東京・TOKYO SQUARE in Itabashi
【観衆】84人

<試合結果>

▼メインイベント BJW認定タッグ選手権試合
30分1本勝負
<第63代王者組>関本大介 大門寺崇● VS<挑戦者組>マッドマン・ポンド○ デイル・パトリックス○
10分54秒 デイルの大門寺へのBAKAスラム→ポンド、デイル2人がかりでの体固め
※BAKAGAIJINが第64代新王者組となる
※BAKAGAIJINの要求により「レフェリー2人」「凶器使用可能」「日本全国どこでもフォール可能(エニウェアフォール)」の特殊ルールを採用

▼セミファイナル 一騎当千~strong climb~2025
Bブロック公式戦
30分1本勝負
<1敗・0点>菊田一美● VS<1勝・2点> レイトン・バザード○
8分37秒 バズキラー→片エビ固め

▼第4試合 一騎当千~strong climb~2025
Aブロック公式戦
30分1本勝負
<1勝・2点>神谷英慶○ VS<1敗・0点>吉田和正●
12分12秒 逆エビ固め→ギブアップ

▼第3試合 有刺鉄線ボードタッグデスマッチ
20分1本勝負
アキラ 宮本裕向○ VSアブドーラ・小林● 星野勘九郎
9分50秒 有刺鉄線ボードでの押さえ込み

▼第2試合 ”ストロングBJ”タッグマッチ
20分1本勝負
橋本大地○ マリー・ハナ VS青木優也 浅倉幸史郎●
14分37秒 パイルドライバー→片エビ固め

▼”ストロングJ”オープニングタッグマッチ
15分1本勝負
佐藤孝亮○ 関茂隆真 VSジェイコブ・クレイン ショーン・ラオ●
8分51秒 フロントネックロック→ギブアップ

▼第0試合 シングルマッチ
10分1本勝負
伊東竜二○ VSサンダー・メレンデス●
7分15秒 ドラゴンスプラッシュ→体固め

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