【全日本】北斗軍が6人タッグ王座奪還に自信「北斗軍はワンチームとして必ず奪取する」

全日本プロレスは5月18日、大田区総合体育館大会に向けた記者会見を行い、「全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合」として、王者チーム「バカの時代」(青柳優馬、佐藤光留、阿部史典)に、挑戦者・北斗軍(大森北斗、羆嵐、吉田隆司)が挑むカードが正式決定した。試合は阿部史典のデビュー10周年記念試合としても行われる。
大森北斗は「前回の敗戦後、チームでの再挑戦に向けて力を蓄えてきた。チャンピオン・カーニバルで個の力は確実に上がった」と自信を見せ、過去の対戦成績を挙げ「バカの時代に勝率6割超え」と独自に分析。「大田区で必ずベルトを奪取する」と宣言した。
続く羆嵐も「カーニバル敗退後は落ち込んでいたが、タイトル挑戦が決まり気持ちが切り替わった」と語り、「このベルトを光り輝くものにする」と意欲を燃やす。
ドラゴンゲートから参戦中の吉田隆司も「6人タッグは自分の得意分野。北斗軍はワンチームとして必ず奪取する」と決意を語った。
対する王者側も迎撃の構えを見せる。青柳優馬は「真のチーム力を持つのは我々。三人寄れば文殊の知恵で必ず防衛する」と力強く応じた。阿部は「毎回の試合が学びと感動。このチームで全国を防衛して回りたい」と10周年の節目に特別な思いを語った。
一方、佐藤光留は挑戦者側に辛辣な評価を下し、「北斗軍は賞味期限切れ。本当の狙いは阿部史典の格闘探偵団の乗っ取りだろう」と挑発。さらに“格闘探偵団対北斗軍”の全面対抗興行を勝手に発表し、妄想全開のカード案を次々と読み上げるなど、記者会見は混沌とした空気に包まれた。
6人タッグ王座をめぐる一戦は、王者チームの連携か、北斗軍の執念か。5.18大田区大会でその答えが明かされる。
「チャンピオン・カーニバル2025」【優勝決定戦】
2025年5月18日(日)14:45FC先行入場/15:00開場/16:00開始
東京・大田区総合体育館
▼阿部史典デビュー10周年記念試合 全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【第10代王者組】青柳優馬 阿部史典 佐藤光留
vs
【挑戦者組】大森北斗 羆嵐 吉田隆司
※第10代王者組・青柳優馬&阿部史典&佐藤光留、4度目の防衛戦
<写真提供:全日本プロレス>
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