【ゴキゲンプロレス(仮)最終興行】佐藤光留が2冠 ジュニア王座V12&ゴキゲントーナメント制覇

ゴキゲンプロレス(仮)の最終興行が5月19日、川崎・POST DI AMISTADで開催され、「ゴキゲンな満員」の観衆を前に全6試合と4競技によるトーナメント戦が行われた。
今大会では、インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級選手権試合が行われ、第38代王者・佐藤光留が挑戦者・松澤さんを21分13秒、膝十字固めで下し、12度目の防衛に成功。
オープニングマッチでは関口翔が真白優希を6分55秒のオクラホマロールで下し快勝。
続く第2試合では、特別ルールで行われた“ゴキゲン柔術マッチ”でチェリーが石黒淳士をエビ固めで仕留めた。
第3試合の6人タッグは、米山香織&新納刃&山下りな組と真琴&小林香萌&中村宗達組が15分時間切れの引き分けに終わった。
最後に行われた全選手参加トーナメントは、「けん玉」「たたいてかぶってジャンケンポン」「目隠しピコハン」「手押し相撲」の4種目で争われるユニークなルール。
プロレスと遊び心が融合した“最終ゴキゲン決戦”は、王者・佐藤が最後まで主役の座を譲らなかった。
「ゴキゲンプロレス(仮)最終興行」
5月19日(月)川崎・POST DI AMISTAD 19時
観衆:ゴキゲンな満員
1、シングルマッチ 10分1本勝負
◯関口翔(6分55秒、オクラホマロール)真白優希●
2、ゴキゲン柔術マッチ 15分1本勝負
◯チェリー(6分52秒、エビ固め)石黒淳士●
ルール=ポイントなしのオンリーギブアップルール。ロープエスケープなし、試合時間5分経過で3カウントルール、10分経過で上の胴着を脱がしたら勝ちのルールが追加される
3、6人タッグマッチ 15分1本勝負
米山香織&△新納刃&山下りな(15分00秒、時間切れ引き分け)真琴&小林香萌&中村宗達△
4、インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
〈王者〉◯佐藤光留(21分13秒、膝十字固め)松澤さん●〈挑戦者〉
※第38代王者12度目の防衛に成功
◎全選手参加ゴキゲントーナメント
1、けん玉もしかめ対決
●関口翔(18秒、0-1)真白優希◯
2、たたいてかぶってジャンケンポン
●チェリー(2分12秒)石黒淳士◯
3、めかくしぐるぐるピコハン対決
米山香織&◯新納刃&山下りな(18秒)真琴&小林香萌&中村宗達●
4、手押し相撲対決
◯佐藤光留(28秒)松澤さん●
決勝戦、松澤さん形態模写「力道山」
優勝=佐藤光留