【リアルジャパンプロレス】ダーク軍(折原昌夫&グレート・タイガー&ブラック・タイガー)インタビュー 「6.29(木)リアルジャパン後楽園ホール大会で、ヒールの格の違いを見せつけてやる!邪魔な魔世軍は潰す!」

――このチームと29日の後楽園大会で直接対決。ダーク軍団が折原&グレート&ブラック組、魔世軍が五号アレク&七号KENSO&二号(with青柳総裁)組。二号が正体を明かしていませんが。
折原「(二号は)この前いたヤツと違うの?」

――どうなんでしょうか?
ブラック「二号ってことは古い選手ってこと?」

――そのあたりもまったくわかりません。二号は前回、リングには登場しましたがカードには入っていませんでした。
ブラック「試合はしていないんだ」

――この6人タッグマッチはヒール同士の闘いになりますが、リアルジャパンにヒール軍団はひとつでいいですか。
折原「もちろん、オレはそう思ってる。でもここ(ダーク軍団)はひとつじゃないから。ルード、ルード、ルードの集まりであって、決してひとまとまりではないからね。こうして彼ら(グレート&ブラック)と一緒に酒を飲んで話すのも初めてだし、オレたちがルードだって言って入ってきたヤツらを倒すのが目的だからね。オレたちがルードでずっとやってきたわけだし、グレートが言うように、そんな簡単につとまるポジションじゃない。さんざんいろんなことやってきて相当強い方向性をもって、時を重ねてきてるからさ、オレたちは。苦い思いもしてるし、コイツら(グレート&ブラック)の中身だって相当の実力があってからマスクを手に入れたわけだから。マスクを被れば、黒ければ強いってことにはならない。だから今回は、アイツらを排除するためにチームを組む。このチームは、チームであってないようなものだからね。本来は、それぞれが敵同士。だから早めに勝負をつけて、また元通りにこの2人とも争わないといけないとも思うしね」

――魔世軍とはなにをもって決着になりますか。単純に3カウント取れば終わりと言えますか。
折原「3カウントだよ。それしかないでしょ」
ブラック「3カウントは当たり前の話で、存在を消しますよ」
折原「さすがブラック、恐いねえ」
ブラック「存在を、消す」

――折原選手は、青柳総裁を引っ張り出すとも言っていましたが。
折原「ウン。オレは引っ張り出すと言ったかもしれないけど、3人だ、4人だでグダグダやるんであれば、はじめから1人でこいと。それくらいの勇気がなければお終いだってこと。引っ張り出すまでいかないでしょ。このインタビューをやる前にちょっとブラックが言ってたんだけど、そんなにルードがやりたいんだったら、オレたちの下につけばいいんじゃないかって。グレートもそれには賛成してたし。オレたちにつくんだったら、まとめてもいいと思うけど」

――傘下に入るのであればOK?
折原「そうだね。それでヤツらの仕事が増えるわけじゃないけどね。お客さんに見えないところで頑張ってもらえばいいんじゃない」

――なるほど。ところで6・29後楽園のメインはレジェンド王座のタイトルマッチ、大谷晋二郎vs船木誠勝です。レジェンド王座にダーク軍団が絡んでいく可能性は?
折原「大いに興味あるよね。というか、オレら3人、それしかないでしょ」
ブラック「そうだね。レジェンドのチャンピオン、それを狙ってこのリングに上がってるからね。あとは佐山タイガー(初代タイガーマスク)ですよ。そのために上がってるから」

――折原選手は第2代レジェンド王者でした。
折原「オレ、いろんなところでベルト取ってんだよ。DDTでも初代王者だし、いろんな団体でベルト取ったんだよね。ずっと嫌われ者やってきて、一時ベルトを手にしちゃうとそれでいいってなっちゃうんだよ。それをずっと防衛していくことは考えないし。ただ、手を離れるとまたほしくなる。その繰り返し。破壊と再生だよね。オレはそう思ってる。ルードにベルトが来ることで、その価値は高まると思ってるから。それによって相手のリンピオも力をつけてくると思う。ほかがどう思ってるかは知らないけどね。でもそのベルトはいま大谷が持ってる。シングルのベルトは折原にしてもグレートにしてもブラックにしても、だれか1人しか巻けないから、仲良く見えたとしても実際には殺伐としたものがあるよね」

――(軍団内で)挑戦権を巡る闘いが始まるかもしれない?
折原「それいいね。今回の試合ではオレが一番目立つつもりでいるし、ここの2人もそう思ってるだろう。客にもルードはオレだってこともアピールできるだろうからね。まずは魔世軍をぶっ潰して、ベルトを狙う闘いにもっていきたいよね」
ブラック「そのためにも魔世軍を排除しないと(ベルトに)絡んでいけないからね」

――青柳総裁もかつてはレジェンド王座に挑戦したことがあります。
3人「え、そうなの?」

――スーパー・タイガー選手が王者時代、2014年1月19日の浜松大会でした。
折原「取れなかったんでしょ。それで軍団つくってこられても困る」

――ブラック選手は2011年10・25後楽園、グレート選手は2014年4・16代々木でレジェンド王座に挑戦しました。こちらも当時の王者はスーパー・タイガー選手でした。また挑戦したいとの希望はありますか。
グレート「今回、魔世軍とキッチリかたをつけて、そうなれば必然的にオレたちがタイトルマッチに絡んでいくかたちができてくるでしょ。とりあえず目先の邪魔な魔世軍を潰してからだね」
ブラック「そうだ」
折原「ベルトといえば、リアルジャパンに黒いベルトがあったのおぼえてるかな? 折原昌夫、ブラック・シャドー、タイガー・シャーク。リアルダークというチームで黒いベルトをつくりあげたんだよね。なんだったらこの3人が組んだ記念として復活させるのもおもしろいかなと思うね」
グレート「まあ、ケガをして引退したおじいちゃんが寄せ集めでつくった軍団がいられる場所じゃないってことを次の試合でわからせてあげますよ」
ブラック「館長が試合をするわけじゃないから置いといて、アレクとかKENSOの個人は認めるんだけども、マスクマンとして一緒になってなんの意味があるのかと疑問に思う」

――ただ、魔世軍の出方次第では、対戦するダーク軍団がベビーフェースとして見られるかもしれませんが…。
折原「うん、実はさっきも3人でそれを話してたんだよね。今回アイツらとやることでずっとやってきたことが一晩でひっくり返ってオレたちがいいもんになっちゃうんじゃないかってね。でもグレートもブラックもオレたちのイメージはそんなに薄くないってことでね、やっぱりオレたちが(リアルジャパンのヒールを)ずっと引っ張ってきたわけだから」

――ダーク軍団にブーイングが飛ぶような試合にする?
折原「どちらの方にブーイングが多いかは、今回はルード対ルードだからわからないけど、勝負をつけるためには反則ではダメ。ホンモノの実力を持った2人がタイガーのマスクを被ってるわけだし、ここはピンフォールを取りにいきたいよね」
ブラック「次のアレク、KENSOにはブーイングないよ。二号が誰かわからないけど」
グレート「逆にアレクとKENSOに聞いてみたいね。オマエらマスク被ってヒールだっていうけど、どういう気持ちでやってるのか」
ブラック「そうだ。それにしても青柳総裁はいったいなにがやりたいの?」
折原「それがわからない」

――折原選手を含め、何人もの選手にマスクを差し出してますよね。誰を狙って、誰がほしいのか、見えてこない部分があります。
折原「カネじゃあ集まれないよ」
ブラック「魔世軍って名前からして悪そうだけど」
折原「オレには(首の)ケガもあるから一試合一試合を大事にしていきたいんですよ。ホントに大事に大事にしていきたいので。グレートはグレート、ブラックはブラックで佐山タイガーやベルトを狙ってるから暴れながらも方向性がしっかりある。でも、アイツらはまったくわからない。だからこそ、29日の試合で終わりにしたいんだよ」


リアルジャパンプロレス佐山サトルプロデュース 初代タイガーマスク黄金伝説『LEGEND OF THE GOLD Ⅶ』
6月29日(木)開場/17時30分 試合開始/18時30分
会 場 :後楽園ホール
席種・料金:VIP席(特典付):12,000円/RS席:8.000円 /A席:6.000円/
B席:5.000円/トライアルシート:3,000円
※「トライアルシート」は、初めてリアルジャパンプロレスを観戦される方対象の限定席。

チケット購入先:
★e+(イープラス) :http://eplus.jp/tiger/(パソコン&携帯)
※特製カラーチケット仕様(配送の場合)ファミリーマート店内Famiポート
★チケットぴあ   :0570-02-9999(Pコード:835-901)、チケットぴあのお店及び、
セブンイレブン各店、サークルK・サンクス各店、http://pia.jp/t   
★ローソンチケット :0570-084-003(Lコード:32337)、ローソン各店、http://l-tike.com/
★CNプレイガイド : 0570-08-9999、http://www.cnplayguide.com/(パソコン&携帯)
★後楽園ホール:03-5800-9999、★プロレス・マスク・ワールド:03-6261-1988、
★チケット&トラベル T-1:03-5275-2778、★エンドウジム:03-3633-8068、
★リアルジャパンオフィシャルショップ http://rjpw-shop.ocnk.net/ ほか

主 催 :有限会社リアルジャパン、リアルジャパンプロレス、掣圏真陰流本部 興義館
お問合せ :リアルジャパンユーレカ事務局 03(3833)3662
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■対戦カード:
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<メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[第11代王者]大谷晋二郎(ZERO1)
vs
[挑戦者] 船木誠勝(フリー)

<セミファイナル シングルマッチ 60分1本勝負>
スーパー・タイガー(リアルジャパン)
vs
ロッキー川村(パンクラスイズム横浜)
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<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
折原昌夫(メビウス)
グレート・タイガー(国籍不明)
ブラック・タイガー(国籍不明)
vs
魔世軍五号アレクサンダー大塚(魔世軍)
魔世軍七号KENSO(魔世軍)
魔世軍二号(魔世軍)
with 青柳総裁
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<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
倉島信行(ドラディション)
松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
vs
タカ・クノウ(チーム太田章)
小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)
青木篤志(初参戦/全日本プロレス)
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<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
間下隼人(リアルジャパン)&山本SAN(COMBO)
vs
力(リキ・エンタープライズ)&LEONA(ドラディション)
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<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)
vs
戸井克成(フリー)
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※対戦出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。
(情報提供:リアルジャパンプロレス)

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