【東京女子】瑞希が持つプリンセス王座、挑戦権を懸けた8人タッグイリミネーションマッチ開催<6・1名古屋>

東京女子プロレスは、6月1日(日)、名古屋・中日ホールにて、瑞希の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦権を手にする「ラスト・ワン・スタンディング・8人タッグイリミネーションマッチ」を行うことを発表した。

出場するのは、渡辺未詩、伊藤麻希、上福ゆき、愛野ユキ、荒井優希、原宿ぽむ、遠藤有栖、ジェイダ・ストーンの8名。それぞれが団体を牽引する個性派であり、誰が勝ち残ってもおかしくない実力と実績を持つ。

試合は開始前にランダムで2チームに分けられる形式で、最初は4対4のタッグマッチとして進行。通常のフォールやギブアップに加え、場外への投げ出し(オーバー・ザ・トップロープ)でも失格となる特別ルール。

この形式では、一人ひとりが味方であっても最終的にはライバルに変わる可能性を孕んでおり、試合はチームバトルでありながら、最終的には完全な個人戦へと変貌する。最後に残った人数に応じて即座に決勝形式に移行し、2人ならシングルマッチ、3人なら3WAY、4人なら4WAYという形で勝者を決定する。運と実力、そして何より冷静な判断力が求められる極めてシビアな闘いとなる。リング上での一瞬の油断が脱落に繋がり、味方の敗退が自らの立場をも揺るがす。

参加メンバーの顔ぶれも興味深い。若き怪力の象徴・渡辺未詩、破天荒な表現力で観客を巻き込む伊藤麻希、長身を活かした打撃が武器の上福ゆき、小柄ながらも情熱的なファイトの愛野ユキ、プロレスに専念を決めた荒井優希、ポップな見た目とは裏腹に粘り強さを持つ原宿ぽむ、スピード感ある動きが魅力の遠藤有栖、そして海外からの刺客・ジェイダ・ストーンと、多彩なスタイルが集結した。中でも注目されるのは、団体を代表する存在へと成長した伊藤と、急成長を遂げ、団体の中心選手としての地位を確立した渡辺の動きだ。

この日はほかにも数試合が予定されており、会場全体が一夜限りの熱気に包まれることは間違いない。果たして、最後までリングに立ち続け、栄光の挑戦権を掴むのは誰か。6月1日、名古屋の空の下で、新たな物語が幕を開ける。

○ラスト・ワン・スタンディング・8人タッグイリミネーションマッチ
<出場選手>渡辺未詩、伊藤麻希、上福ゆき、愛野ユキ、荒井優希、原宿ぽむ、遠藤有栖、ジェイダ・ストーン
・出場する8選手が抽選により4vs4に分かれて8人タッグイリミネーションマッチをおこないます。
・3カウントフォール、ギブアップなどの通常ルールのほか、オーバー・ザ・トップロープでも失格となります。
・失格した選手から退場となり、最後に残った1名が勝者となります。
・同じチームの選手が2~4名勝ち残って8人タッグイリミネーションマッチが終了した場合、4人なら4WAYマッチ、3人なら3WAYマッチ、2人ならシングルマッチをすぐにおこない、勝者を1名決定します。
・勝者には瑞希の保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座への次期挑戦権が与えられます。
※ほか数試合予定。

【大会名】TJPW SPRING TOUR 2025 IN NAGOYA
【日時】2025年6月1日(日) 開場 11:30 開始 12:00
【会場】愛知・中日ホール

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