【OSW】5・25『BERSERKER vol.10』全カード決定 師弟対決再び、中村宗達が初期メンバー超えに挑む

プロレス団体OSWが主催する若手主体興行『BERSERKER』が、5月25日(日)に東京・葛飾のOSW道場にて開催される。今回で節目となる10回目を迎える同大会の全対戦カードと試合順が発表された。

開幕戦は、シリーズ初期から参加する瀧澤晃頼が登場。キャリア20年を誇るベテランCHANGOとのシングルマッチに臨む。若手たちに向けて、経験に裏打ちされた試合運びで“お手本”を示す試合となりそうだ。

続く第2試合は、前回4月大会に続き、プロデューサー・鈴木心と教え子・七星による師弟対決が再び組まれた。前戦では精彩を欠いた七星に対し、鈴木は「悔しいなら覆して。何度でも潰す」と厳しい言葉を投げかけ、再戦の機会を与えた。若手に何度でもチャンスを与えつつ、本気でぶつかる鈴木の姿勢が問われる一戦となる。

第3試合では、5月15日の『BERSERKER INTERNATIONAL』でOSWマット初登場を果たしたルチャ兄弟、エル・レイ&バンブーが再び登場。香取貴大&小藤将太とのタッグ戦に臨む。小藤にとっては初のルチャリブレスタイルとの遭遇。異文化との交錯がリング上でどのような化学反応を起こすか注目される。

セミファイナルには、初期メンバーの後藤恵介に対し、若手の五十嵐玲也が挑む。4.29大会では定アキラ相手に何度倒されても立ち上がり続けた五十嵐が、今回も体格差ある後藤に玉砕覚悟で挑む構えを見せている。

メインイベントは、初期から大会を支える洞口義浩と、再スタート後にレギュラーとして存在感を増してきた中村宗達のシングルマッチがラインナップされた。

「楽しいだけじゃない」――そんな若手興行『BERSERKER』の原点に立ち返るような熱のこもった対戦カードが揃った第10回大会。若さと意地が交錯するリングに注目が集まる。

【大会概要】
■大会名:BERSERKER vol.10
■日時:2024年5月25日(日) 開場11:40/開始12:00
■会場:OSW道場(東京都葛飾区細田4-40-17)

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