【大日本】神谷英慶が青木優也との激闘制し『一騎当千』Aブロック2勝目

大日本プロレスは5月25日、名古屋市中区のダイアモンドホールで「Death Market85」名古屋大会を開催し、観衆129人が熱戦を見守った。

メインイベントでは、「一騎当千~strong climb~2025」Aブロック公式戦として、神谷英慶が青木優也を16分21秒、バックドロップからの片エビ固めで下し、2勝目を挙げて勝ち点を4に伸ばした。

セミファイナルのBブロック戦では、中之上靖文が菊田一美をダイビングエルボードロップで破り、同じく2勝目を記録。菊田はこれで2連敗と苦戦が続く。

デスマッチ路線では、影山道雄の「雲外蒼天デスマッチ6番勝負」第3戦が行われ、塚本拓海が有刺鉄線ボードを駆使して影山を撃破。

蛍光灯タッグデスマッチでは、アキラ&宮本裕向組が伊東親子タッグに勝利を収めた。

また、橋本大地・野村卓矢・関本大介のトリオが海外勢を退けるなど、強力布陣が存在感を見せた。

一方、第2試合の関札皓太&小仲=ペールワン組 vs バラモン兄弟戦は三度の決着不成立。乱戦の末、両チームによるレフェリー暴行でノーコンテストとなり、8月24日の稲沢大会での完全決着戦が宣言された。

【大会名】「Death Market85」名古屋ダイアモンドホール大会
【日時】2025年5月25日(日)18:00 開始
【会場】愛知・名古屋ダイアモンドホール
【観衆】129人

<試合結果>

▼メインイベント 一騎当千~strong climb~2025
Aブロック公式戦
30分1本勝負
<2勝・4点>神谷英慶○ VS<1勝2敗・2点> 青木優也●
16分21秒 バックドロップ→片エビ固め

▼セミファイナル 一騎当千~strong climb~2025
Bブロック公式戦
30分1本勝負
<2勝・4点>中之上靖文○ VS<2敗・0点> 菊田一美●
11分16秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め

▼第6試合 影山道雄 雲外蒼天デスマッチ6番勝負 第3戦
有刺鉄線ボード+凶器持ち込みデスマッチ
30分1本勝負
塚本拓海○ VS影山道雄●
11分41秒 有刺鉄線ボード攻撃→体固め

▼第5試合 蛍光灯タッグデスマッチ
30分1本勝負
アキラ○ 宮本裕向 VS伊東竜二● 伊東優作
9分58秒 ジャックナイフ式エビ固め

▼第4試合 6人タッグマッチ
30分1本勝負
橋本大地○ 野村卓矢 関本大介 VSレイトン・バザード ジェイコブ・クレイン マリー・ハナ●
12分1秒 パイルドライバー→体固め

▼第3試合 タッグマッチ
20分1本勝負
アブドーラ・小林● 星野勘九郎 VS高井憲吾 小杉研太○
6分50秒 ラリアット→片エビ固め

▼第2試合 タッグマッチ
20分1本勝負
関札皓太△ 小仲=ペールワン VS バラモンシュウ バラモンケイ△
3分9秒 両者リングアウト
2分19秒 ダブルフォール
42秒 ノーコンテスト(両者レフェリー暴行)
※度々の再試合も決着がつかず。8月24日愛知ビッグマッチ・稲沢大会での完全決着戦を宣言

▼オープニングタッグマッチ
15分1本勝負
阿部史典 関茂隆真● VS吉田和正○ 浅倉幸史郎
8分25秒 フルネルソンバスター→片エビ固め

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