【大日本】負傷した関本大介について『外傷性頚椎損傷』と診断、現状は麻痺や筋力低下なしと報告

大日本プロレスは3日、先月の後楽園ホール大会にて負傷、レフェリーストップにて病院に搬送された関本大介の状態について進捗を報告した。
29日の時点では「都内の病院にて診察の結果、CT・MRIに異常はなく脊髄への損傷の疑いもございませんでした。本人は現状腕と首の痺れを感じていますが筋力的には全て力が入っており一時的にしびれの症状が出ているようです。本日は帰宅し今後の治療は横浜の病院にて相談の上行います。引き続き関本大介選手の応援をよろしくお願いいたします」としていた。
そして、1日に「現在自宅で療養中で、明日以降横浜市内の病院で再度検査の予定です。なお、6月中の試合は欠場とさせていただき7月以降に関しては医師や本人と相談しながら体調を最優先で検討・決定して参ります。ご理解いただけますようお願い申し上げます」と説明し、プロレスリングZERO1の『火祭り2025』の欠場も発表された。
さらに最新の情報として「昨日(2025年6月2日)横浜市内の病院にて再検査を行いました。試合当日は前方から首の骨にダメージが加わり頚椎を損傷。『外傷性頚椎損傷』と診断されました」として、現状や今後についてなどを公式サイトにて掲載している。
●現状
麻痺なし
筋力低下なし
●復帰の時期
頚椎損傷のグレードは低く脳震盪と同様で良いとの見立てですが、医師・本人と登坂栄児社長の三者で相談の上、頚椎の回復具合を確認する為に2週間後に追加検査を行いその際に判断することといたしました。
●トレーニングなど
日常生活及び首に負荷のかからないトレーニングに制限はないとのことでしたが、トレーニング実施の際もしばらくは「体調を整える」「ストレスを解消・発散する」程度で行う予定です。
●今後の防止策について
担当医師との相談の上現状の対策をより強化徹底していくことを確認いたしました。
”マッスルモンスター”関本大介の元気な姿でのリング復帰が待たれる。
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