【ドラゴンゲート】ドラゴン・キッドがデスペラード、スターライト・キッドとの夢の再合体を熱望!SLKは「次は自分も混じって3人で組んでやりたいです!」

ドラゴンゲートが6月5日、東京・後楽園ホールで『RAINBOW GATE 2025』を開催した。ドラゴン・キッドがエル・デスペラード(新日本プロレス)と夢のタッグを結成し、悪党軍団Z-Brats(シュン・スカイウォーカー&ISHIN)を撃退。キッド組のセコンドに就いたスターライト・キッド(以下、SLK=スターダム)とのトリオでの再合体を熱望した。
昨年6月10日、後楽園で行なわれた『DESPE-invitacional』でキッドとSLKがタッグを組み、デスペラード&下田美馬と対戦した。そこで縁のできたキッドとデスペラードが今度はコンビを組み、SLKが「with」として就いた。
開始早々、ISHINがデスペラードと場外戦に持ち込み、シュンはエプロンからデスペラードにダイブ。Z-Bratsのセコンドが介入し、キッド組をボコボコに。すると、SLKがZ-Bratsに立ち向かう。デスペラードがトペコン・ヒーロで2人まとめて吹っ飛ばすと、SLKがトップロープからプランチャを敢行。キッドとデスペラードがジャベの競演で、Z-Bratsの2人を締め上げる。再び、Z-Bratsのセコンドが乱入すると、SLKがISHINにドロップキック。キッドとSLKがISHINにダブル619を見舞う。デスペラードがISHINにピンチェ・ロコを繰り出すもカット。ならばとキッドがウルトラ・ウラカンラナを決めて、3カウントを奪った。
試合後、キッドは「デスペっち、今日は本当にありがとうございました。キッちゃんもセコンド就いてくれてたのに、手を出させてしまって。でも、最高にカッコいいプランチャでした。この3人でリングの上で試合ができるというのは夢に見ていたので、本当に心から最高にうれしくて、言葉が出てきません」と感無量の様子。デスペラードは「ドラゲーさんでマイクやるって、すごいハードル高いんだよ。たぶんバックステージ帰ってまだまだだなって言われちゃうんですよ。でも、試合前はやっぱりシュン・スカイウォーカー選手がいじってくれて。あとISHINね、めちゃめちゃかわいかった…。これ、まだあるな。続きが…」とタッグ再結成に意欲。
さらにキッドは「言ったもん勝ちだから。キッちゃんも3人で組みたくない?」と問いかけると、SLKも「本日はセコンドとして付かせていただいたんですけど、次は自分も混じって3人で組んでやりたいです!」と熱望した。
バックステージでSLKが「私も試合したいです」、デスペラードが「せっかく生まれた点ですから」と言えば、キッドは「やりましょう。1年経って、やっとドラゴンゲートのリングで、今度はタッグ。次は3人で。まだまだ、さっき言った通り試合とか。シングルもやりたいですからね」と夢の続きを頭に描いていた。
ドラゴンゲート『RAINBOW GATE 2025』 6月5日(木)東京・後楽園ホール
▼第6試合 スペシャルタッグマッチ
〇ドラゴン・キッド、エル・デスペラードwith スターライト・キッド vs シュン・スカイウォーカー、ISHIN●
(15分52秒: ウルトラ・ウラカンラナ)
<文/写真:ミカエル・コバタ>
Pages 1 2