【スターダム】なつぽいが6・21代々木で安納とのタッグで羽南&飯田の持つゴッデス王座に挑戦へ!「私とサオリの忘れ物を獲り返しに行かせていただいてもよろしいでしょうか?」

女子プロレス団体スターダムが6月8日、東京・後楽園ホールで『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jun.』を開催した。11年目を迎えたなつぽいが安納サオリとの同期タッグで、6月21日の代々木大会でwing☆goriの羽南&飯田沙耶が保持するゴッデス・オブ・スターダム王座に挑むことが決定的になった。
コズミック・エンジェルズのなつぽいは、さくらあや、玖麗さやかとのトリオで出陣し、STARSの羽南、飯田、向後桃組と対戦。STARSがなつぽいに合体式フェイスクラッシャーを決めれば、コズエンは飯田にトリプルでカカト落としを叩き込む。飯田が豪快なラリアットでなつぽいをぶっ飛ばせば、なつぽいはフェアリング・リングで逆襲。最後はフェアリアルギフトをズバリと決めて、飯田から3カウントを奪った。
なつぽいは「なつぽい、11年目に突入しました!改めまして、5・31、10周年たくさんのご来場本当にありがとうございました。早速ですが、休んでいる間もなく、なつぽいとサオリは次に進もうとしています。6・21代々木で、その大事にしている絆のベルトを、私とサオリの忘れ物を獲り返しに行かせていただいてもよろしいでしょうか?」と羽南&飯田に挑戦表明。
ピンフォールを許した飯田は「改めまして、10周年おめでとうございます。なつ&サオリーの絆は、あの興行からも目に見えて分かりました。オマエら2人とこの絆のベルトを懸けて戦うのは、むしろ待ち望んでいました。異論はありません。よろしくお願いいたします」と快諾した。
この日、安納は他団体参戦のため不在だったが、バックステージでなつぽいは「wing☆goriとは、なつ&サオリー、ドローも何度かやってるし、最終的には負けてたっけ。悔しい思いをたくさんさせられたからね。そろそろ獲り返しに行きますか。サオリと絆のベルトを、10周年興行の勢いで獲ってやりますよ」とベルト獲りを誓った。
安納&なつぽいは2023年8月にゴッデス王座を戴冠するも、なつぽいのケガで返上した経緯があり、1年半ぶりの王座奪還に動き出す。
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jun.』
2025年6月8日(日)東京・後楽園ホール
◆6人タッグマッチ
○なつぽい&さくらあや&玖麗さやか(13分59秒、フェアリアルギフト→片エビ固め)羽南&●飯田沙耶&向後桃
<文/写真:ミカエル・コバタ>
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