【全日本】吉岡世起が土井成樹を下して世界ジュニア王座防衛!7月開幕ジュニアリーグ全勝優勝を宣言!

全日本プロレスは6月18日、東京・後楽園ホールで「スーパーパワーシリーズ2025」を開催。世界ジュニアヘビー級選手権を行い、王者・吉岡世起が“ミスター斉藤”土井成樹を横十字固めで破り、2度目の防衛に成功した。

昨年10月の苫小牧大会での世界ジュニア戦でに土井に敗れている吉岡は、自ら指名しての再戦でリベンジに成功。試合はテクニシャン同士がスピードでも見せ合い、土井にペースを握られる場面もあったが、終盤の丸め込み合戦を制して勝利をつかんだ。

勝利した、吉岡はバックステージにて「土井、“ミスター斉藤”土井成樹にリベンジ果たしたぞ。あの苫小牧で負けてから、ずっとずっと狙ってたんだ。そして、そして、来月から開催されるジュニアリーグ、もちろんチャンピオンとして出るからには全勝優勝だからな。全勝優勝して、Bブロックの奴らと片っ端から防衛戦して倒してやるよ」と宣言した。

一方の敗れた土井は「3つ取られたんか?取られたんか?試合前に7月開催されるジュニアのリーグ戦の発表されて、もちろん俺もエントリーされてる。そんな中、チャンピオンとして弾みつけて、エントリーして試合する予定やったけど。くそ~!おい、吉岡、あいつブロック違うよな?もう一回、やらせろ。俺もBブロック勝ち抜くから、お前もAブロック勝ち抜いて、もういっかいや。勝ち逃げはさせへんぞ」とリベンジを誓った。

この日の大会中に、7月17日後楽園ホールで開幕するジュニアヘビー級選手によるリーグ戦「Jr. BATTLE OF GLORY」が名前を新たに「ゼンニチJr.フェスティバル2025」として開催が決定し、参加全10選手とブロック分けが発表された。

▼「ゼンニチJr.フェスティバル2025」出場選手
《Aブロック》
ライジングHAYATO
井上凌
佐藤光留
立花誠吾
吉岡世起

《Bブロック》
MUSASHI
田村男児
青柳亮生
阿部史典
“ミスター斉藤”土井成樹

《試合形式及び得点方法》
◆全10名参加、Aブロック5名、Bブロック5名の2ブロック制による総当たりリーグ戦を7月17日後楽園大会~7月26日新木場大会の5大会で行い、8月3日大田区大会において、各ブロックの1位同士が優勝決定戦を行う

◆公式戦は全てPWFルールによるシングルマッチ30分1本勝負。優勝決定戦は時間無制限1本勝負

◆勝ち=2点、負け=0点、時間切れ引分け=1点 両者反則・両者リングアウト・無効試合=0点

◆各ブロック内に同点の選手がいる場合は、リーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する

◆直接対決の結果が引き分けもしくは3名以上が同じ場合は最終公式戦終了後に出場者決定戦を行う

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