【SEAdLINNNG】真琴、10周年の大舞台で初防衛戦へ!挑戦者は松本浩代に決定

女子プロレス団体SEAdLINNNGは8月22日、東京・後楽園ホールにて旗揚げ10周年を記念する特別大会を開催する。そのメインイベントとして、SEAdLINNNG BEYOND THE SEAシングル王座の防衛戦が正式に発表された。6月17日の新宿FACE大会で新王者となった真琴が、自らの意思で松本浩代を初防衛戦の相手に指名。記念すべき節目の舞台で、注目の一騎打ちが実現する。

SEAdLINNNGは2015年に旗揚げし、独自のスタイルで女子プロレス界に存在感を示してきた。2025年で10年という節目を迎える今大会には、ゆかりある選手や話題のファイターが多数参戦予定となっている。

その中でも最注目カードとなるのが、メインイベントとして組まれたシングル王座戦である。6月の王座決定戦でVENYを破り、第12代王者となった真琴が試合後のリング上で「初防衛戦の相手に、松本浩代を指名したいです」と堂々と宣言。団体創設初期から関わりを持ち、現在はフリーとして各団体で活躍を続ける松本を、記念大会の舞台で迎え撃つこととなった。

王者の真琴は、長年にわたり様々な団体でキャリアを重ねてきたテクニシャンであり、緻密な戦術と意外性あるムーブで勝機を作るタイプである。一方、挑戦者の松本は全身を武器にする剛腕ファイターであり、女子プロレス界きってのパワーファイターとして知られる。対照的な個性が激突するだけに、ファンの間でも大きな注目を集めている。

記念大会には、真琴と松本に限らず、多彩な顔ぶれの選手たちが集結する。現在参戦が発表されているのは、光芽ミリア、花穂ノ利、望天セレネといった若手から、笹村あやめ(2AW)、青木いつ希(ショーンキャプチャー)ら他団体の主力選手、VENY、野崎渚、高瀬みゆき、夏すみれ、紫雷美央、ウナギ・サヤカといった個性あふれる選手。さらにはハイスピード戦線を担うラ・ピディータ、カ・ケディータ、水波綾や山下りなといった強豪まで、世代もスタイルも異なる幅広い選手が名を連ねている。

王者・真琴にとっては、団体の10年を背負う重責を担いながらの防衛戦。一方で松本浩代にとっては、かつて共に歩んだ道の中で築き上げた“信頼と競争”の集大成として、この一戦に挑むことになる。

プロレス人生の節目が交錯する夏の一夜、勝敗を超えた物語がまた一つ刻まれる。

「SEAdLINNNG〜10周年大会〜」
2025年8月22日(金)18:00開場18:30開始
東京・後楽園ホール

 

ー決定カードー

〈メインイベント SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負〉
【王者】真琴 vs 【挑戦者】松本浩代
※第12代王者初防衛戦。挑戦者が勝利した場合、第13代王者となる。

ー参戦決定選手ー
光芽ミリア/花穂ノ利/望天セレネ/VENY/野崎渚/笹村あやめ(2AW)/青木いつ希(ショーンキャプチャー)/夏すみれ/紫雷美央/ウナギ・サヤカ/ラ・ピディータ/カ・ケディータ/水波綾/山下りな/高瀬みゆき and more!

 

<写真提供:SEAdLINNNG

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