【大日本】関本大介が6月末をもって退団、フリーランスとして活動へ

大日本プロレスは6月22日、後楽園ホール大会にて関本大介に関する記者会見を行い、登坂社長より6月末をもって関本が同団体を退団し、7月からフリーランスとして活動を開始することが発表された。また、先月の試合中に発生した負傷についても、大きな損傷や致命傷になるような怪我、傷はなく復帰可能との診断を受けていることを報告した。

関本は先月、後楽園ホール大会の試合中に一時的に体が動かなくなるアクシデントに見舞われ、都内の病院に緊急搬送された。診察の結果、大きな損傷は確認されず、その日のうちに帰宅。その後、神奈川県内の病院でMRIやCT検査を受け、さらに脳神経外科も受診したが、復帰に問題はないとの診断を受けたとのこと。

しかしながら、26年間にわたる激闘の蓄積を考慮し、本人および団体の判断により、一定期間リフレッシュ期間を設けることとなった。現時点で復帰時期は未定とされ、各団体の理解をもらい、7月中のすべての試合を欠場する。

また、今回の退団については、「今年の頭ぐらいより、将来的な引退を見据えた上で、彼自身がプロレスをもっと楽しみたいという観点で、最後のランディング期間をフリーランスとして過ごそうじゃないかと、僕自身が同意をしていました」と計画的なものであると説明。

会見では「これは区切りであり、終わりではない。今後は関本選手がのびのびと試合に臨める環境を提供したい」との姿勢が示された。関本自身は会見に出席できなかったが、復帰の際には改めて本人とともに経緯を説明する場を設ける予定だという。

最後に「皆さんにまだご迷惑をかけますけれども、大日本プロレスならびに関本大介をどうかよろしくお願いいたします」とした。

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