小橋建太氏、チャリティスクワットで13万8000円を「がんの子どもを守る会」へ贈呈!──Fortune Dream 10とANYTIME FITNESSが生んだ善意の汗

「鉄人」小橋建太が、また一つ“闘い”をリングの外で果たした――。

6月13日(金)、東京都内にある株式会社Fast Fitness Japan本社にて、公益財団法人「がんの子どもを守る会」への寄付金贈呈式が行われた。寄付金は13万8000円。これは、今年4月16日に後楽園ホールで開催された小橋建太プロデュース興行『Fortune Dream 10』の会場で実施された「チャリティスクワット」によって集まったものだ。

このチャリティ企画は、24時間営業のフィットネスジム「ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)」を全国展開するFast Fitness Japan(代表取締役社長・山部清明)が協賛企業として実施。小橋氏自身が等々力店のオーナーを務めている縁もあり、プロレスとフィットネスの力を融合させた支援活動として注目を集めていた。

スクワット1回につき10円を企業側が寄付する仕組みで、来場者の奮闘によって最終的に13万8000円が集まった。この善意の汗が、未来を担う子どもたちの命を守るための力となった。

贈呈式には、「がんの子どもを守る会」常務理事・事務局長の丹野泰氏が出席。小橋氏と山部社長の両名から寄付金の目録が手渡された。また、同会からは感謝状が贈られ、継続的な支援への感謝と期待の言葉が述べられた。

「スクワットで子どもたちを救えるなら、いくらでもやってやる! そんな気持ちで皆さんが動いてくれたことが何よりうれしい」と小橋氏は語り、かつて四天王プロレスを牽引した時と変わらぬ熱量で支援の輪を広げている。

贈呈式では、小児がんを取り巻く現場の課題や、企業がどのように関われるかについての意見交換も実施。福祉とビジネスの接点を深める意義ある時間となった。

Fast Fitness Japanでは、「ヘルシアプレイスをすべての人々へ」という企業パーパスのもと、今後も全国のフランチャイズ企業や会員とともに、社会課題の解決に向けた継続的な支援活動を展開していく構えだ。

小橋建太がプロレスラーとして築いた信頼と情熱は、いまやリングを越えて社会へと広がり続けている。

◆公益財団法人「がんの子どもを守る会」とは
1968年に設立された公益財団法人で、小児がんと闘う子どもたちとその家族を支援。治療費の助成や入院中の生活支援、医療・研究支援、療養環境の改善、社会啓発など、全国規模で幅広い支援活動を行っている。

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