【大日本】蛍光灯爆砕のメインでアキラが存在感を発揮<6.24札幌>

大日本プロレスが6月24日、北海道・札幌ペニーレーン24にて「新太平洋運輸株式会社presents『ヨンギラ』」大会を開催。全6試合が行われ、蛍光灯が飛び交うデスマッチから熱戦が繰り広げられた。
メインイベントでは、アキラ&デイル・パトリックス組と伊東竜二&菊田一美組が“蛍光灯ストリートファイトタッグデスマッチ”で激突。蛍光灯を使った壮絶な攻防の末、アキラが雪崩式のウェスタンデスボムで菊田をマットに叩きつけ、3カウントを奪取。試合時間は11分17秒だった。
セミファイナルでは、Xとしてタイガースマスクが登場しと星野勘九郎がシングルマッチで対峙。堅実な攻防の中、星野が終盤に一気の畳みかけを見せ、13分38秒、タイガースマスクを体固めで沈めて勝利を収めた。
第4試合では、橋本大地&神谷英慶のタッグが中之上靖文&龍寿組と対戦。試合中盤から橋本がペースを掌握し、龍寿に強烈なパイルドライバーを見舞ってフォール。試合時間は11分42秒。ストロングBJの重厚さを感じさせる試合となった。
第3試合の6人タッグでは、関札皓太、永尾颯樹、マリー・ハナ組と、青木優也、吉田和正、鈴木敬喜組が激突。吉田がマリーを捕らえると、ツームストンパイルドライバーでマットに突き刺し、11分6秒、体固めで勝利を掴んだ。
第2試合のタッグ戦では、レイトン・バザード&ジェイコブ・クレイン組が、浅倉幸史郎&関茂隆真組を迎え撃ち。レイトンが関茂に“バズキラー”を炸裂させ、9分44秒、片エビ固めで3カウント。バザードの勢いが光った試合だった。
オープニングでは、アブドーラ・小林、若松大樹、谷口裕一による3WAYマッチが行われ、小林が試合の主導権を握る展開。最後は谷口を横入り式エビ固めで押さえ込み、8分29秒で勝利を収めた。