【大日本】札幌でも蛍光灯が乱舞!星野勘九郎が宮本裕向から殊勲の3カウント!<6・26札幌大会結果>

大日本プロレスは6月26日、北海道・札幌ペニーレーン24で「ヨンギラ」シリーズの札幌大会を開催。
メインは大日本伝統の“蛍光灯デスマッチ”。今回は6人タッグ形式で行われ、アキラ&デイル・パトリックス&宮本裕向組と、伊東竜二&星野勘九郎&若松大樹組が激突した。
乱戦の中、星野が宮本に起死回生のカナディアンデストロイヤーを炸裂させ、Gショックラッチで3カウントを奪取。
セミファイナルは、Xとして登場した児玉裕輔が登場する3WAYマッチ。児玉は関札皓太、中之上靖文とスピーディーな攻防を繰り広げると、10分1秒に“怨霊クラッチ”で関札から3カウントを奪取。謎めいたX枠として存在感を示した。
第5試合のタッグ戦では、野村卓矢&阿部史典組が登場。阿部が関茂隆真を“おスクールボーイ”で丸め込み、13分0秒でフォール勝ち。技巧派の本領を発揮し、地元ファンを唸らせた。
第4試合はシングルマッチで橋本大地が龍寿と対戦。橋本がグラウンド中心の重厚な攻めを見せ、10分38秒、“ショーンキャプチャー”で龍寿からギブアップ勝ちを奪取。札幌3連戦での存在感を誇示した。
第3試合はアブドーラ・小林と大門寺崇による一騎打ち。重量級の打撃戦を制したのは大門寺。終盤に“ブラックレイン”を炸裂させ、9分41秒で3カウントを奪い勝利を収めた。
第2試合では、神谷英慶&菊田一美のパワータッグが、レイトン・バザード&マリー・ハナ組と激突。バザードが6分11秒、“バズキラー”で菊田を仕留め、国際色のあるチームに勝利をもたらした。
オープニングマッチのタッグ戦では、青木優也&鈴木敬喜組が吉田和正&ジェイコブ・クレイン組を迎え撃つ展開に。青木がグラウンドテクニックで吉田を翻弄し、9分51秒、“グラウンドコブラツイストホールド”で勝負を決めた。
札幌大会3連戦を通じて、各選手が個性を爆発させた今回の「ヨンギラ」シリーズ。満員の会場がその熱量を証明していた。
【大会名】新太平洋運輸株式会社presents「ヨンギラ」北海道・札幌ペニーレーン24大会
【日時】2025年6月26日(木)
【会場】北海道・札幌ペニーレーン24
【観衆】121人(満員)
<試合結果>
▼メインイベント
蛍光灯6人タッグデスマッチ(30分1本勝負)
アキラ&デイル・パトリックス&宮本裕向●
vs
伊東竜二&星野勘九郎○&若松大樹
※15分27秒 カナディアンデストロイヤー→Gショックラッチ
▼セミファイナル
3WAYマッチ(30分1本勝負)
X(児玉裕輔)○ vs 中之上靖文 vs 関札皓太●
※10分1秒 怨霊クラッチ
▼第5試合
タッグマッチ(30分1本勝負)
野村卓矢&阿部史典○ vs 浅倉幸史郎&関茂隆真●
※13分0秒 おスクールボーイ
▼第4試合
シングルマッチ(30分1本勝負)
橋本大地○ vs 龍寿●
※10分38秒 ショーンキャプチャー→ギブアップ
▼第3試合
シングルマッチ(20分1本勝負)
アブドーラ・小林● vs 大門寺崇○
※9分41秒 ブラックレイン→片エビ固め
▼第2試合
タッグマッチ(20分1本勝負)
神谷英慶&菊田一美● vs レイトン・バザード○&マリー・ハナ
※6分11秒 バズキラー→片エビ固め
▼オープニングマッチ
タッグマッチ(15分1本勝負)
青木優也○&鈴木敬喜 vs 吉田和正●&ジェイコブ・クレイン
※9分51秒 グラウンドコブラツイストホールド