【ゴキゲン】小林香萌がデビュー12周年記念試合で惜敗 大空ちえは「ゴキゲントーナメント」優勝で存在感

2025年6月28日、川崎・POST DI AMISTADで開催されたゴキゲンプロレス「ゴキゲンなアミスタ☆3」は、プロレス、柔道、音楽、バラエティが融合するゴキゲン名物のラインナップに、笑顔と驚きがあふれた大会となった。

第4試合では、小林香萌のデビュー12周年を記念するシングルマッチが行われ、児玉裕輔との一騎打ちが実現。試合は13分を超える接戦となったが、最後は児玉が「120%スクールボーイ」を切り返してエビ固めを決め、勝利を収めた。敗れた小林も全力のファイトで節目の一戦に花を添えた。

第3試合は“チーム広末”こと米山香織&佐藤光留が、若手の弓李&井上彪流と対戦。コミカルながら緩急を効かせた攻防を繰り広げ、最後は光留が脇固めで井上からタップを奪った。

第2試合は“ピュアソング柔道マッチ”なる異色ルールで行われた一戦。柔道家としても知られるトランザム★ヒロシと対峙したのは、ゴキゲンプロレスの象徴とも言える大空ちえ。一本を奪った後に「翼をください」をワンコーラス歌いきるという特別ルールで、大空が見事な技と歌唱で勝利を収めた。

第1試合では、網倉理奈が彩月悠叶とのシングル戦に登場。7分過ぎ、得意の俵投げからの片エビ固めで快勝し、存在感を見せつけた。

【ゴキゲントーナメント】笑いと真剣勝負が交差した全選手参加型企画

大会後半には、全選手参加による「ゴキゲントーナメント」が行われ、観客の爆笑を誘うユニークな企画が連続。バラエティ企画ながらも、それぞれの勝負に選手たちは本気で臨んだ。

第1試合・手押し相撲対決では、先ほど敗れた彩月悠叶がリベンジに成功。網倉を17秒で押し切った。

第2試合・にらめっこ対決では、大空ちえがヒロシを撃破し、連勝。

第3試合・犬のおさんぽ対決では、弓李&井上彪流ペアが米山&光留のベテランコンビに勝利。

第4試合・にがおえ対決「ましもん」では、小林香萌が児玉裕輔を下し、芸術的センスも披露。

そして決勝戦は「ピッタリ数字ゲーム28」。絶妙な読みで大空ちえが勝利し、ゴキゲントーナメントの初代王者に輝いた。

【観衆】ゴキゲンな満員
【会場】POST DI AMISTAD(川崎)
【日時】2025年6月28日(土)18:00試合開始

<試合結果>

1、シングルマッチ10分1本勝負
◯網倉理奈(7分6秒、片エビ固め)彩月悠叶●
※俵投げ

2、ヒロシ先生の柔道一直線〜柔道vsピュアスピリット
◯大空ちえ(7分39秒、ピュアソング)トランザム★ヒロシ●
※ルール=投げ技または固め技による一本をとったのち、ピュアソングを1番のサビまで歌い切ることができたら勝ちのピュアハートピュアレスリングピュアソング柔道マッチ
※翼をください

3、チーム広末vs埼玉県草加組(仮)
米山香織&◯佐藤光留(12分52秒、脇固め)弓李&井上彪流●

4、小林香萌デビュー12周年記念試合
◯児玉裕輔(13分14秒、エビ固め)小林香萌●
※120%スクールボーイを切り返して

◎全選手参加ゴキゲントーナメント
1、手押し相撲対決
◯ 彩月悠叶(17秒)網倉理奈●

2、にらめっこ対決
◯大空ちえ(44秒)トランザム★ヒロシ●

3、犬のおさんぽ対決
◯弓李&◯井上彪流(36秒)米山香織●&佐藤光留●

4、にがおえ対決「ましもん」
◯小林香萌 (47秒)児玉裕輔●

決勝戦、ピッタリ数字ゲーム28
優勝=大空ちえ

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