【仙女】優宇と高瀬みゆきの入団を発表！里村代表「センダイガールズは今のキャパシティ以上の挑戦をしていこうと思っております」

センダイガールズプロレスリングは2日、東京・後楽園ホールで記者会見を行い、優宇と高瀬みゆきの入団を発表した。

両選手は7月19日からの所属となり、同日の後楽園ホール大会が所属初戦となる。

優宇は6月8日の新宿大会で年内引退を発表しており、12月28日新宿FACEで引退試合を行う。

会見では代表の里村が「選手たちの熱い願い、そして一番は私の願いとして、二人に入団していただきたいという思いから話し合いをしたところ、入団という経緯に至りました。これからですね。センダイガールズは今のキャパシティ以上の挑戦をしていこうと思っております。（現所属選手たちは）みんな喜んでくれていたましたが、ライバルが増える、という意味で（仙女は）よくなると思います。ふたりには仙女に来てよかった、と思ってもらえるよう全力を尽くします」と入団を経緯を説明した。

高瀬は「入院欠場しているときに仙女のプロレスを見て『私もこういうリングに立ちたい』という想いを持っていました。復帰してフリーランスになって、最初に声をかけてくれたのが仙女でした。これからはセンダイガールズプロレスリングの一員として、これまで以上に責任を持って精進してまいります」と意気込みを述べた。

そして、優宇は「2019年7月、仙女のイギリス大会で初めてチーム200キロが組んだのですが、きっかけは里村さんの『このふたりが組んだら面白い』という言葉で、それ以来私の人生の主軸がチーム200キロだと思っています。半年という短い期間と思われてしまうかもしれないんですけれども私はチーム200キロとしてこの女子プロレス界をひっくり返すようなことができると思っています。宮城県の顔になるくらい、手の届かないところに持っていきます。そしてセンダイガールズを、自分がいなくなった後にももっと大きくなるような何かを残していきます」と引退まで目標を語った。

また、会見内では所属初戦となる7月19日後楽園ホールの決定カードが発表され、センダイガールズワールドタッグ選手権試合にて、王者組・岩田美香 & 高瀬みゆきと橋本千紘 &優宇が行われる。

そして、同大会ではDASH・チサコとスターダムの葉月によるハードコアマッチも決定している。

【決定カード】

メインイベント センダイガールズワールドタッグ選手権試合 30分1本勝負
（挑戦者）＜チーム200キロ＞橋本千紘 &優宇
（王者）＜赫覚醒＞岩田美香 & 高瀬みゆき
※第23代王者組 3度目の防衛戦

センダイガールズプロレスリング 後楽園大会
日時：2025年7月19日(土) 11:30試合開始10:30開場
会場：東京・後楽園ホール

〈写真提供：センダイガールズプロレスリング〉