【ドラゴンゲート】菊田円がノーDQ戦を戦うストロングマシーン・Jに壊滅予告!「無事に7月13日、神戸ワールド迎えられると思うな。潰すぞ」

プロレス団体ドラゴンゲートが7月3日、東京・後楽園ホールで『AGGRESSIVE GATE 2025』を開催した。年間最大のビッグマッチとなる7・13神戸ワールド記念ホールで、ストロングマシーン・JとノーDQ戦を戦う菊田円が壊滅を予告した。
6・4後楽園でのオープン・ザ・トライアングルゲート王座戦でキャリア9ヵ月の帆希に敗れて王座陥落したマシーン・Jに対して、菊田が「無様過ぎるぞ。キャリア9ヵ月の新人君に完璧な3カウントを、このタイトルマッチで取られて、どんな気分なんだ?オマエはそれでも令和新世代の一人なのか?俺はこいつに一つだけ特別感を見出してたんだよ。偉大な父親の名前だよ。ストロングマシーン、その名前だけがオマエの唯一の取り柄だったんだよ。己の力一つでこのリングでのし上がることもできない。そんなオマエの行き着く先は一つ。他のザコどもと一緒にこのドラゴンゲートのリングの底辺をさまようことだ。それがオマエの運命だ!」と罵倒。6・5後楽園では怒りのマシーン・Jが菊田を襲撃し遺恨が深まった。
この日、菊田はKAIと組み、マシーン・J&Kzyと対戦。試合はマシーン・Jが奇襲を掛け、場外戦へ。リングに戻ると、マシーン・Jが菊田にラリアット。KAIがボックス攻撃でマシーン・Jの動きを止める。菊田とマシーン・Jがイスを手にすると、イスチャンバラ。さらにイスの奪い合いとなると、制止に入ったレフェリーにイスが直撃し、レフェリーが両者反則を宣告した。試合後も収まりがつかないマシーン・Jは場外で菊田に襲い掛かり大乱闘に発展し、遺恨がさらに深まった。
菊田は「クソ、不良品の二世レスラーがよ。何がストロングマシーン・Jじゃ。無事に7月13日、神戸ワールド記念ホール迎えられると思うなよ。おい、潰すぞ」と吐き捨て、神戸大会の前にでもダメージを与えることを通告した。
また、7・13神戸でのオープン・ザ・ツインゲート王座戦(王者=箕浦康太&ジェイソン・リーvs挑戦者=豹&Ben-K)、オープン・ザ・トライアングルゲート王座3WAY戦(王者=ISHIN&加藤良輝&帆希vs挑戦者=Riiita&JACKY KAMEI&望月ジュニアvs挑戦者=ルイス・マンテ&フラミータ&ペンディート)のダブル前哨戦として、ジェイソン&ISHIN&加藤&箕浦が豹&Ben-K&KAMEI&望月ジュニアと激突。一進一退の攻防の末、Ben-Kがスピアで箕浦を仕留め、LOVE&PEACEが勝利。Ben-Kが「俺たちが愛と平和だけと思ったら大間違いだ。神戸ワールド、ツインゲートのベルト一発で奪い獲ってやる」と言えば、Riiitaも「俺が小さいから弱いって思ったら大間違いだ。トライアングルゲート一発で獲ってやる」とダブルでのベルト獲りを誓った。
なお、7・13神戸でのオープン・ザ・ブレイブゲート王座戦(王者=U-Tvs挑戦者=田中良弥)に向けても前哨戦が行われ、U-T&フラミータがマンテ&田中と対戦。両軍目まぐるしい攻防のなか、田中がクロスセイバーでU-Tから3カウントを奪取。田中は「前哨戦でしっかり勝ったんで。自信もついてきたし、勢いも感じてるんで、この絞り切った体で、最高の舞台でブレイブゲート初戴冠できると思います」
第1試合終了後、プロレスリング・ノアのロス・ゴルペアドーレス(ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ)が来場。ベインは6・5後楽園での試合中に脳震とうを起こして、レフェリーストップとなっていた。ベインは無事回復したことを報告し、再参戦をアピール。ルイスも「もう1回試合しましょう」と歓迎。これを受けて、斎藤了GMは8・5後楽園でマンテ&フラミータvsベイン&ウルフ戦を組むことを即決した。
「AGGRESSIVE GATE 2025」
7月3日(水)東京・後楽園ホール
第4試合:タッグマッチ
ストロングマシーン・J、Kzy vs 菊田円、KAI
(4分12秒: 両者反則)
第5試合:8人タッグマッチ
豹、〇Ben-K、JACKY KAMEI、望月ジュニア vs 箕浦康太●、ジェイソン・リー、ISHIN、加藤良輝
(14分36秒: スピア→エビ固め )
第1試合:タッグマッチ
フラミータ、●U-T vs ルイス・マンテ、田中良弥〇
(13分16秒: クロスセイバー→片エビ固め )
<文/写真:ミカエル・コバタ>
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