【DDT】佐々木&岡谷&イルシオンがクリス&本多&正田を破り、KO-D6人タッグV3!「次の挑戦者、誰も来なかったな。俺たちがフォーエバー・チャンプだ!」

DDTプロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヨコハマ・ナイトスプラッシュ」を開催した。ダム―ションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンがシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史の挑戦を退け、KO-D6人タッグ王座の3度目の防衛に成功し、永久保持を宣言した。
佐々木組は本多の「創作昔話ごんぎつね」を非情の阻止。クリスのゴムパッチンも阻むと、佐々木がシャーデンフロイデのマスコット・ブンブンを投げ捨て、さらに電動バトンに吊り下げる暴挙。正田がイルシオンにミドルキックを連打すれば、岡谷はクレイモアで返す。佐々木がクリスをクロス・フェースロックで締め上げると、脱出したクリスがラリアットも、佐々木がスピア。
本多が2度目のごんぎつねにトライすると、今度は成功。シャーデンフロイデの3人はトリプルのバイオニックエルボーを狙うも、ダムネーションT.Aは急所蹴りで回避。シャーデンフロイデがイルシオンにトレイン攻撃。
クリスの張り手は相次いで味方に誤爆。勝負を決めにいった本多がイルシオンにツームストーン・パイルドライバーも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。レフェリー不在で無政府状態のなか、ポーが乱入し、佐々木と岡谷がイス攻撃。
岡谷が岡谷が本多に串刺し式クレイモア、佐々木がペディグリー、イルシオンがスワントーンボムの必勝パターンも自爆。蘇生した本多は延髄斬り、スリーパーから卍固めで締め上げるも、脱出したイルシオンがBombo Claatで丸め込んで3カウントを奪取した。
バックステージで佐々木が「俺たちの楽勝だ!」と吠えれば、イルシオンは「次の挑戦者、誰も来なかったな。ということは、俺たちがフォーエバー・チャンプだ!」と永久保持を宣言した。
一方、本多は「汚ねぇぞ、オマエら! 途中レフェリーいなくなったじゃねぇか。勝ってたよな! だがしかし、シャーデンフロイデ・インターナショナルはこのままじゃ終わらねぇよ! エナジードリンク補給して、次のチャンスがあったら必ずチャンピオンになる!」とリベンジを期した。
【大会名】ヨコハマ・ナイトスプラッシュ
【日時】2025年7月5日(土)
【会場】神奈川・横浜ラジアントホール
▼オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○KANON vs MJポー●
7分50秒 ジャストコブラツイスト
▼第二試合 5WAYマッチ 地球滅亡まで一本勝負
△男色ディーノ vs △彰人 vs △吉村直巳 vs 平田一喜△ vs 高鹿佑也△
時間切れ引き分け
※地球滅亡を免れる
▼第三試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&須見和馬 vs 中津良太&石田有輝●
9分52秒 片エビ固め
※フロッグスプラッシュ
▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
飯野雄貴&To-y&●松永智充 vs 秋山準○&佐藤光留&佐藤大地
12分23秒 片エビ固め
※エクスプロイダー
▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&○納谷幸男 vs HARASHIMA&高尾蒼馬●
12分13秒 体固め
※世界一のバックドロップ
▼メインイベント KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>佐々木大輔&岡谷英樹&○イルシオン vs クリス・ブルックス&アントーニオ本多●&正田壮史<挑戦者組>
21分17秒 Bombo Claat
※第58代王者組が3度目の防衛に成功。
<写真提供:DDTプロレス>
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