【スターダム】STRONG女子王者AZMがボジラの挑戦要求を“7・24後楽園”で受諾！「スターダムなめんなよ！」

　女子プロレス団体スターダムが7月6日、東京・後楽園ホールで『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jul.』を開催した。マリーゴールドからスターダムに戦場を移したボジラが24日の後楽園で、STRONG女子王者AZMに挑戦することが決定的になった。

　ボジラは4月までマリーゴールドで猛威を振るっていたが、6・21代々木に登場。ミ・ヴィタ・ロカに電撃加入し、6・25大阪から参戦。この日は第1試合に出場し、鈴季すず、青木いつ希とのトリオで、壮麗亜美＆レディ・C＆虎龍清花と対戦。ボジラは壮麗とド迫力のぶつかり合いを展開すると、ブレーンバスター、スタイルズクラッシュ。鈴季と青木が壮麗にダブルのトラースキック。ボジラがハイアングルで強烈無比なシットダウン式パワーボムで壮麗をマットに沈めた。

　試合後、ボジラが英語でまくし立てると、青木が「今日の第1試合で戦った名も知らぬ羽虫たちよ。オマエたちのいる『5★STAR GP』、まぁそれはもちろんのことだが、私の照準はニュージャパン・プロレスリングSTRONGベルトに決まってるぞ！的なことを言ってるぜ」と通訳。

　バックステージでボジラは「これから起きることを教えてやる。私が新たなニュージャパンSTRONG女子王者になる。AZM、オマエからそのベルトを奪ってやる。オマエはすべてを失う」と改めて挑戦を表明。青木が「次の後楽園（7月24日）でと言ってる気がする」と補足した。

　メインイベント終了後、AZMはボジラを呼び出すと「マイク聞いたよ。STRONGやりたいんだって？いいよ。じゃあ防衛戦、ここ後楽園ホールで7月24日にやってやるよ！」と受諾し、「スターダムなめんなよ！」と続けた。

　スターダムに参戦早々、ビッグチャンスが舞い込んできたボジラ。7・24後楽園でそのチャンスを生かすことができるのか？

『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jul.』
日時：2025年7月6日（日）11：30開始
会場：東京・後楽園ホール　
観衆：1,476人

◆第6試合　12人タッグマッチ
羽南＆飯田沙耶＆スターライト・キッド＆AZM＆○なつぽい＆安納サオリ（20分17秒、フェアリング・リング）●上谷沙弥＆刀羅ナツコ＆渡辺桃＆小波＆琉悪夏＆フキゲンです★

◆第5試合フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
《王者》○妃南（13分24秒、マッドスプラッシュ→片エビ固め）《挑戦者》●鉄アキラ
※妃南が4度目の防衛に成功

◆第4試合　シングルマッチ
○朱里（13分18秒、流炎→片エビ固め）●八神蘭奈

◆第3試合　タッグマッチ
○星来芽依＆天咲光由（8分51秒、ドロップキック→片エビ固め）炎華＆●儛島エマ

◆第2試合　10人タッグマッチ
○鹿島沙希＆水森由菜＆さくらあや＆玖麗さやか＆姫ゆりあ（10分55秒、玖麗のときめきスピアー→片エビ固め）葉月＆コグマ＆月山和香＆HANAKO＆●梨杏

◆第1試合　6人タッグマッチ
鈴季すず＆青木いつ希＆〇ボジラ（12分32分、シットダウン式パワーボム→エビ固め）●壮麗亜美＆レディ・Ｃ＆虎龍清花

◆第0試合　シングルマッチ
○向後桃（7分29秒、ネクターピーチ）●古沢稀杏

＜文/写真：ミカエル・コバタ＞