【HEAT-UP】小学生プロレスラー、助川蓮の夏休み。“変態”佐藤光留との教育実習を控え燃え盛る闘志「どういうスタイルで来られても、負けないように、絶対頑張ります!」
物心ついた時には、もう、プロレスに恋をしていた。
1歳の誕生日を迎えたばかりの赤ん坊が、初めて連れていかれたプロレス会場で、その熱狂に魂を揺さぶられた。それが、彼の全ての始まりだった。小学1年生でプロレスリングHEAT-UPの道場に入門し、キッズレスラーとして頭角を現すと、昨年8月、若干11歳で聖地・後楽園ホールのリングでプロデビューを果たす。
その名は、助川蓮。無限の可能性を秘めたHEAT-UPの至宝。
デビューから間もなく1年。学校生活とプロレスラーという二つの顔を持つ彼は、今、何を思い、どこへ向かおうとしているのか。夏休みの大一番、「変態格闘教育」と銘打たれた、あの佐藤光留とのシングルマッチを前に、その純粋な瞳の奥に宿る、熱きプロレス魂に迫った。

©プロレスリングHEAT-UP
【大会概要】
『HEAT-UP×とどろきパーク〜超KAWASAKI2』
【日時】2025年8月17日(日)13:00開場/14:30開始
【会場】東急ドレッセとどろきアリーナ(川崎市とどろきアリーナ)
<対戦カード>
▼第1試合 変態格闘教育~ぼくの夏休み~
シングルマッチ 10分1本勝負
佐藤光留 vs 助川蓮
※ヒートアップキッズルール採用
■デビュー1周年。12歳の現在地と「1歳の記憶」

――昨年8月のデビューから、まもなく1年が経ちますね。
助川:はい。今年の8月で、1年になります。
――デビュー1周年を迎える今の心境は、いかがですか?
助川:やっぱりまだ全然実感はないんですけど、デビューした頃に比べれば、確実に強くなったりはしてると、自分で思っています。
――そもそも、プロレスラーになりたいと思った、最初のきっかけは何だったのでしょうか。プロフィールを拝見すると、小学1年生で道場に入門されていますが。
助川:プロレスラーになろうと思ったきっかけは……僕、1歳の時に、新日本プロレスの試合を見に連れていってもらって。
――1歳で、ですか!?
助川:はい。もうその時に、なんかちょっとハマっていて。
――記憶があるわけではないと思いますが、ご両親から聞いたり? 例えば、会場で興奮していた、とか。
助川:はい。それで、物心がついた時には、もうプロレスラーになりたいって思ってて。それで、ヒートアップ道場に通い始めて、去年の8月に後楽園ホールでデビューしました。
――すごいですね。まさに、プロレスラーになるべくして生まれてきたような。実際にプロレスラーになってみて、いかがですか? 夢が叶った、という感覚でしょうか。
助川:デビュー戦の時ですね。試合の1週間ぐらい前から、もうずっと、嬉しくて。プロレスラーになれるっていう、その嬉しい気持ちがすごく強かったです。もちろん、緊張とかもしてたんですけど、でも、嬉しさが勝ちました。
――その夢への一歩が、また次の成長に繋がっているのですね。
助川:はい、そうです。
■リングと教室。ヤフーニュースで知られた“二つの顔”

――プロレスラーとしての生活が始まって、周りの反響はいかがでしたか? 特に、学校のお友達とかは。
助川:反響は、学校の友達とかも、夏休み明けに学校に行ったら、みんなにすごい祝福されたというか。デビューしたってことを、みんな知ってて。
――ご自身で話す前に、ですか?
助川:最初は、夏休み前にはみんなに言ってなかったんですけど、Yahoo!ニュースとかに載っているのを、みんなが見つけて気づいてて。そういうので、なんかすごい、祝福されました。
――それは、みんなびっくりしたでしょうね。「クラスメイトがプロレスラーに!?」と。
助川:みんな、そうです。びっくりしてました。
――その後、お友達が試合を見に来てくれたりも?
助川:見に来てくれたりしてます。
――学校にいる時の助川くんと、リングの上にいる助川選手。全く違う姿だと思いますが、お友達は何か言っていますか?
助川:リング上では「すごいたくましい」っていうか、そういう風に言われるんですけど、普段、一緒に遊んでる時は、全然、その、小学生みたいな感じなので(笑)。そのギャップに驚かれます。
――ご自身の中で、オンとオフの切り替えは、意識的にされているのですか?
助川:してますね。はい。
――素晴らしいですね。リングの上では、大勢のお客さんに見られて試合をするわけですが、やはり緊張しますか?
助川:やっぱり、毎試合、もう試合前とかは、めっちゃ緊張します。
――その緊張には、どうやって向き合っているのですか?
助川:うーん……やっぱり、試合後のことを考えたりしたら、頑張れます。試合が終わった後の、「ああ、やっと達成できた」というか、その嬉しさみたいなものが、すごく楽しくて。その時のことをちょっと思い出したら、すごい頑張れるな、と思って。
――試合後の、達成感に満ちた自分の姿を想像すると、自然と力が湧いてくる、と。
助川:はい、そうですね。













