【スターダム】『5★STAR GP2025』総括!渡辺桃、9度目の挑戦で手にした栄冠!Sareeeに降り注ぐ怒号――揺れ動く女子プロレスの現在地
Sareeeに降り注ぐ怒号――IWGP女子王座戦線

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この決勝戦の前、セミファイナルで会場の空気を一変させたのは、IWGP女子王者・Sareeeの存在であった。
WWEを経て凱旋し、“女子プロレスの原点”を標榜する彼女。
しかしその言葉は時に過激すぎ、スターダムを支えるファン層の心を大きく逆撫でした。
「女子プロレスの原点である戦いっていう大事なものが、スターダムには圧倒的にない」

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そんな挑発を繰り返し、6月には朱里からIWGP女子を奪取。
圧倒的な実力でリングを支配するも、会場に響くのは声援ではなくブーイング。
強さを認めざるを得ないからこそ、その態度が余計に観客の反発を呼んでいた。
この日、小波との初防衛戦は壮絶であった。
小波の蹴りと関節技に苦しみながらも、最後はリストクラッチ式裏投げで沈め、初防衛に成功。

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しかし、試合後のマイクは完全に観客を敵に回した。
「小波!お前が私をスターダムから追放したいっていうんだったら、私はテメーの事、女子プロレス界から追放してやってもいいんだぞ?」
ブーイングの嵐。そこへ割って入ったのが鈴季すずだ。

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「おめー強いね。十分強い。お客さんもそれはわかってる。でもさぁ!お前強いだけなんだよ。強さ以外のものは持ってない。言葉のセンスもなければ面白くもない。そんなチャンピオンはいりませーん」
場内が沸騰した瞬間だった。Sareeeの強さを認めながらも「王者」として受け入れない観衆の意思。
それでも試合後のSareeeは「IWGP(女子)、やっと防衛戦することができました。初防衛戦、小波に成功したということで、次誰が出てきてくれるかと思ったら、鈴季すず。正直、私、アイツのことまったく眼中になかったんですけど、5★STARの中で一番やりごたえがあった選手だなと思ってます。鈴季すずと9月6日、横浜武道館で2度目のタイトルマッチができるということで、メチャクチャ楽しみなんですけど、なんかアイツ、いろいろとナメ腐ってんなって思うので、あのクソガキ、私がしっかりと教育してやるよ」と宣言。
外敵としてスターダムに乗り込んだSareeeへの容赦ないブーイング、王者としてここからが正念場となる。















