【新日本】ヒロム、神戸での石森戦をGHCジュニア王座戦に勝手に変更!“無所属vsWAR DOGS”3大前哨戦は憎悪の果てへ

新日本プロレス9月24日の北海道・北ガスアリーナ札幌46大会で、9.28神戸ワールド記念ホール大会で行われる“無所属”と“BULLET CLUB WAR DOGS”によるシングル三番勝負の最後の前哨戦が開催された。

しかし、その6人タッグマッチは、それぞれの遺恨が爆発する大乱闘となり、試合後には高橋ヒロムが、自身のシングルマッチをプロレスリング・ノアの至宝であるGHCジュニアヘビー級選手権試合に変更すると一方的に宣言。

神戸決戦を前に、三つの物語は、それぞれが予測不能な、あまりにも危険な領域へと突入した。

『NJPW BATTLE LINE HOKKAIDO ~Road to DESTRUCTION ~』
日時:2025年9月24日 (水) 17:30開場18:30開始
会場:北海道・北ガスアリーナ札幌46
観衆:2,038人

この日の第5試合では、鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム組と、ゲイブ・キッド&デビッド・フィンレー&石森太二組が激突。

試合は、石森がヒロムから急所攻撃からの外道クラッチで3カウントを奪い、WAR DOGSに軍配が上がった。

<試合結果>

▼第5試合 30分1本勝負
高橋 ヒロム ×
辻 陽太
鷹木 信悟
vs
石森 太二 〇
デビッド・フィンレー
ゲイブ・キッド
10分02秒 外道クラッチ

■ヒロム、屈辱の敗戦に怒り爆発!GHC王座戦を宣言

屈辱的な形で敗れたヒロムは、試合後、マイクを握るとその怒りを爆発させた。

「ひさしぶりだよ、こんなに屈辱的な負けかた。これじゃあ、もし神戸でアンタとシングルマッチをして勝ったところで、まったく気が済まねえな!GHC王者としてな!そこでヒロムちゃん、思いついちゃいました~!9月28日、神戸、高橋ヒロムvs石森太二のスペシャルシングルマッチを、GHCジュニアヘビー級選手権に変更いたします!」

さらに、「その勝者が、10月11日、NOAH、両国国技館大会のリングで、Eitaと防衛戦だ!新日本プロレスがなんと言おうと、NOAHがなんと言おうと、決定だ!」と、団体の垣根を完全に無視した、前代未聞の“王者権限”を発動した。

これに対し、石森もバックステージで「俺はアイツの持っているベルトに対して、まったく興味がねえし、欲しくない。だが、今から俺が言う条件を呑むなら、やってやってもいいぜ。(中略)もし俺が勝ってベルトを獲ったら、防衛戦はNOAHではやらない。新日本でしかやらねえ。コレが条件だ」と、逆提案。二人の戦いは、団体の思惑をも巻き込む、複雑な様相を呈してきた。

 

■フィンレー、辻へ「お前の首を獲る」と非情宣告

G1の準々決勝でも、壮絶なテーブルクラッシュ戦を繰り広げた辻とフィンレー。その遺恨は、さらに深く、暗いものとなっていた。バックステージでフィンレーは、辻への殺意を剥き出しにした。

「俺のWAR DOGSには、1つの掟がある。『ベルトを獲ってこい。ベルトが獲れなければ、首を獲ってこい』。ツジ、俺はコーベでお前の首を獲るつもりだ。(中略)ツジ、命を懸けた戦に備えろ。俺の思いどおりに進めば、お前は担架で会場から運び出されるだろう」

 

■鷹木とゲイブ、IWGP GLOBAL王座を巡る舌戦

IWGP GLOBAL王座を懸けて戦う鷹木とゲイブもまた、互いへの不信感を募らせる。

鷹木は「ゲイブ・キッド、たしかにお前の実力は認める。だがお前のピーク……そこが頂点だよ。そこからお前の実力も価値も下がってんだよ」と、王者の“現在地”を断罪。

対するゲイブも、「約束しよう、次の日曜、神戸で、これまでで最高のゲイブ・キッドを目にすることになる。(中略)これは漢の闘い。そして山のテッペンに今いるのは俺だ」と、絶対的な自信を見せつけた。

最後の前哨戦は、それぞれの憎悪を極限まで増幅させる結果となった。9.28神戸。

そこで行われるのは、もはや単なるシングル三番勝負ではない。それぞれのプライドと未来を懸けた、三つの“戦争”である。

<写真提供:新日本プロレス>

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