【スターダム】上谷沙弥、AZMとの死闘制し二冠王者に!“地上波効果”の熱狂を未来へ繋ぐ魂の叫び「お前らを東京ドームまで連れて行ってやるよ!」

女子プロレス団体スターダム9月27日の東京・後楽園ホール大会のメインイベントで行われたワールド・オブ・スターダム&STRONG女子のダブル選手権試合で、ワールド王者の上谷沙弥が、STRONG女子王者のAZMを破り、二冠王者に輝いた。

『STARDOM in KORAKUEN 2025 Sep.』
日時:2025年9月27日(土)
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,638人 超満員札止め


©STARDOM 

前日の民放での試合生中継という歴史的な追い風の中、団体の、いや、女子プロレス界のエースとして、上谷がその覚悟をリング内外で証明した一夜であった。


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かつては同じユニット「クイーンズ・クエスト」で共闘した先輩後輩。そして、夏のリーグ戦「5★STAR GP」ではAZMが勝利。

互いのベルトとプライド、そして未来を懸けた一戦は、ゴングと同時に互いの感情がむき出しとなり、激しい打撃戦で幕を開けた。


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試合は、AZMがその驚異的なスピードと、雪崩式のカナディアンデストロイヤーなどの多彩な必殺技で、上谷を絶体絶命のピンチに追い込む。しかし、スターダムの頂点に立つ“極悪女王”の心は折れなかった。


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AZMの猛攻を驚異的なタフネスで耐え抜くと、最後はカミゴエ式のビッグブーツから、必殺の旋回式スタークラッシャーを完璧に決め、23分を超える死闘に終止符を打った。


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<試合結果>

▼メインイベント ワールド・オブ・スターダム&STRONG女子ダブル選手権試合
<ワールド王者>
上谷沙弥 〇
vs
<STRONG女子王者>
AZM ×
23分9秒 旋回式スタークラッシャー→片エビ固め

※上谷沙弥が第6代STRONG王座に輝き、ワールド・オブ・スターダム王座との2冠王者となる。
※ワールド王座は6度目の防衛に成功。


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リング上で、二本のベルトを手にし、その重みを噛み締めた上谷。

敗れたAZMも「ずっとお前がトップのまんまのスターダムじゃ面白くねえんだよ!絶対に上谷から勝つのはこのAZMだから待っとけよ!」と、打倒・上谷を改めて誓い、二人のライバルストーリーは、これからも続いていくことを予感させた。


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しかし、新女王に安息の時は訪れない。

すぐさまリングに現れたのは、今年の5★STAR GPを制した、同じH.A.T.E.の同門・渡辺桃。「STRONGと赤いベルト、私が2つとも取ってやるから、挑戦させてください」と、最強の挑戦者として名乗りを上げた。

上谷も「もちろんだよ。5★STAR覇者、今の強さの象徴だもんな。そんな桃と戦えるの楽しみしてるよ」とこれを快諾。

11月3日の大田区総合体育館大会での二冠戦が決定した。


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そして、この日の本当のクライマックスは、上谷の最後のマイクアピールにあった。

前日、民放の朝の情報番組で試合が生中継され、女子プロレスが大きな注目を集めた直後の、魂の叫びであった。

「今年に入ってずっと、たくさんの人にプロレスを見てもらうって言い続けて、その夢が昨日かなって。まだまださらに沙弥様は、これからさらなる目標…お前らを東京ドームまで連れてってやるよ!これからも沙弥様から目を離すなよ。しもべたちよ、ひざまづけ。永遠にさよなら」


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バックステージでも、「沙弥様は今、栄光を必要としてるんだよ。沙弥様の野望、プロレス大賞のMVPにね!」と、その野心を隠さなかった。

AZMとの死闘を制し、二冠王者となった上谷沙弥。

しかし、その視線はすでに、最強の挑戦者・渡辺桃との戦い、プロレス大賞MVP、そして、その先にある東京ドームという、まだ見たことのない景色を見据えている。

“Phenex Queen”の、そして女子プロレス界の、新たな挑戦が始まった。

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