【全日本】王者・青柳亮生、後輩・井上凌に“公開授業”予告!「世界ジュニアはまだ遠い」 10.11行田でV2戦
全日本プロレスは都内事務所で記者会見を開き、「旗揚げ記念シリーズ2025」(10月11日、埼玉・行田グリーンアリーナ)で行われる世界ジュニアヘビー級選手権試合に向け、王者・青柳亮生と挑戦者・井上凌が火花を散らした。

3度目の王座挑戦となる井上は、近ごろのヒール路線から一転、「素の自分、思い切った自分をお客さんに見せていければ」と原点回帰を宣言。「自分自身、世界ジュニア3度目の挑戦になるんで、ここでチャンスをものにします」と、悲願のベルト獲りへ並々ならぬ覚悟を示した。

対する王者の亮生は、自身初の“後輩”とのタイトルマッチに「ここまで井上凌が上がってきたという嬉しい部分もある」と成長を認めつつも、「勝ちは間違いない」と王者の余裕を見せた。
さらに、「お客さんが井上凌を支持しているっていうのを肌で感じた」と挑戦者の勢いを認めながらも、「それでも世界ジュニアはまだ遠いんだということを教えて、青柳亮生のためにもなる防衛戦にしたい」と、“公開授業”で格の違いを見せつけると予告。「タイトルマッチはこういうもんだ、全日本プロレスってのはこういうもんだっていうのをリング上でじっくり教えられる」と、最後まで“上から目線”を貫いた。
覚醒した挑戦者が3度目の正直で頂点に立つか、それとも王者が後輩に厳しい現実を突きつけるか。全日本ジュニアの新世代闘争、その答えは行田のリングで明らかになる。

【会見コメント】
井上凌「世界ジュニアへの思い。すべてチャンピオンにぶつけます。自分自身、世界ジュニア3度目の挑戦になるんで、ここでチャンスをものにします」
青柳亮生「勝ちは間違いないというところは大前提で、多分初めての後輩との世界ジュニアをかけて戦うっていう点ですごく、ここまで井上凌が上がってきたという嬉しい部分もありますし、それでも世界ジュニアはまだ遠いんだということを教えて、青柳亮生のためにもなる防衛戦にしたいなと思っております」
<写真提供:全日本プロレス>
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