【東京女子】高見汐珠が2連勝で『ねくじぇねトーナメント’25』最終戦に進出!「小が大を制しました」

 東京女子プロレスが10月12日、東京・新宿FACEで「TJPW Autumn Victory in SHINJUKU vol.1」を開催。今大会ではねくじぇねトーナメント’25の2試合が行われた。

 新世代によるシングルトーナメント「ねくじぇねトーナメント’25」(2敗した時点で敗退となるダブルイリミネーション方式)は、まず第1試合で初戦黒星同士の七瀬千花と小夏れんが対戦。小夏はドロップキック連打、スリーパーで攻め立てたが、七瀬が稲荷鳥居・改で勝利を奪い、2敗となった小夏の敗退が決定。

 第2試合では初戦で白星発進したキラ・サマーと高見汐珠が激突。高見はドロップキック、ミサイルキックで果敢に攻め込むも、キラはバックドロップで反撃。キラが担ぎ上げたところを切り返した高見がコアラクラッチで絞り上げてギブアップを奪い2連勝。

 これらの結果により、高見は10・26両国KFCホールでの最終戦に進出。1勝1敗のキラと七瀬は10・19高崎で生き残りをかけて対戦する。一歩リードした高見は「小が大を制しました。そして、この調子で次も勝って、ねくじぇねトーナメント’25を私、高見汐珠が制します!」と優勝宣言。

【大会名】TJPW Autumn Victory in SHINJUKU vol.1
【日時】2025年10月12日(日)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】312人(超満員)

▼第1試合 ねくじぇねトーナメント’25 時間無制限1本勝負
○七瀬千花 vs 小夏れん●
6分46秒 稲荷鳥居・改

▼第2試合 ねくじぇねトーナメント’25 時間無制限1本勝負
●キラ・サマー vs 高見汐珠○
8分14秒 コアラクラッチ

▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
辰巳リカ&●芦田美歩 vs HIMAWARI&鈴木志乃○
10分41秒 変形コブラクラッチ

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●桐生真弥 vs インターナショナル・プリンセス選手権試合の調印書○<挑戦者>
12時5分 体固め
※真弥が防衛に失敗、インターナショナル・プリンセス選手権試合の調印書が第1775代王者となる。

▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●桐生真弥 vs 山下実優○
12分12秒 リングアウト勝ち

▼第5試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○瑞希&鈴芽&荒井優希 vs ハイパーミサヲ&らく&原宿ぽむ●
9分55秒 キューティースペシャル

▼セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
遠藤有栖&●風城ハル vs 中島翔子&アリス・クロウリー○
10分4秒 片エビ固め
※スウィングサイドスラム

▼メインイベント 6人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺未詩&上福ゆき&●上原わかな vs 愛野ユキ&まなせゆうな&凍雅○
16分37秒 片エビ固め
※ロックボトム

~以下、大会終了後

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●インターナショナル・プリンセス選手権試合の調印書 vs 白井李世のバインダー○<挑戦者>
13時50分 体固め
※調印書が防衛に失敗、バインダーが第1776代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●白井李世のバインダー vs ダブルビタミンドリンク○<挑戦者>
14時43分 体固め
※バインダーが防衛に失敗、ダブルビタミンドリンクが第1777代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ダブルビタミンドリンク vs 桐生真弥○<挑戦者> 14時45分 飲み切る
※ダブルビタミンドリンクが防衛に失敗、真弥が第1778代王者に返り咲く。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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