【ガンプロ】10・16新木場での「ガンプロvsFREEDOMS団体全面対抗戦」に向け、女子のまなせゆうな&YuuRIも決起!

 ガンバレ☆プロレスが10月13日、東京・高島平区民館で『バッド・ルーテナント2025』を開催した。16日に新木場1stRINGで行なわれる「FREEDOMS対ガンプロ団体全面対抗戦 新木場の陣」に向け、女子のまなせゆうな、YuuRIも決起した。

 8・11高島平で開戦した両団体の対抗戦は戦いを重ねるごとにヒートアップ。8・26後楽園ではまなせと佐々木貴との遺恨が勃発。9・15高島平では大会終了後のガンバレ☆集会で、YuuRIが「女子の枠にはまりたくない。だからガンプロに入ってんだ!」と叫び、男女の枠なく、10・16新木場での全面対抗戦が緊急決定した。同対抗戦は全6試合が組まれ、まなせは今成夢人と組み、佐々木貴&杉浦透と対戦。YuuRIは石井慧介、和田拓也とのトリオで、マンモス佐々木、正岡大介 吹本賢児組と激突する。

 大会3日前のこの日、まなせとYuuRIがタッグを組み、今成&冨永真一郎と対戦。ガンジョ勢は冨永を好連係で攻め立てた。今成組も合体攻撃でYuuRIを攻める。YuuRIが今成にエルボー、ショルダータックル連発。さらにYuuRIは619で2人まとめて吹っ飛ばした。まなせが男子顔負けのパワフルなラリアットを今成に叩き込むもカウントは2。YuuRIのミサイルキックがまなせに誤爆。

冨永がYuuRI、まなせに立て続けてJKを叩き込むと、今成がラリアットでまなせにトドメを刺した。ガンジョ勢は試合には敗れたものの、男子に負けない気迫を見せつけた。

 バックステージでまなせは「今日は(対抗戦の)パートナーの今成さんと戦って、私は大丈夫というところを見せたかったけど、今成さんと冨永さんが絶好調すぎて…」、YuuRIは「負けたけど、やるべきことはやったつもり。この試合で火をつけたまま、10・16につなげられると思ってるんで。このままの勢いでいきたい」とコメント。まなせは「今成さん! 今日は私が負けたけど、ガンプロが負けないようにあきらめないで戦うから、あと3日間、一緒にトレーニングしてください!」と志願。今成は「ガンプロは男子も女子も関係なしでやってきたから。気合注入して。言葉で語るより、試合でやるのがいいな」と応じていた。

 また、大会終了後、FREEDOMSの杉浦と平田智也が現れて、人様の会場で集会を始め、杉浦は「10月16日、ガンバレ☆プロレスの終わりの日だ!」と壊滅宣言。さらに、杉浦はこれまでガンプロとの対抗戦の度に、ガンプロスタッフののび太(中山“のび太”貴博さん)のメガネを奪ってきた。この日ものび太を襲ってメガネを強奪して挑発。のび太は全面対抗戦では今成、まなせ組の「with」としてセコンドに付くことが決まっており、今成は「俺たちの人間凶器だ!」と叫んだ。のび太はSMASH練習生時代、篠瀬三十七、勝俣瞬馬らと同期生で、2014年11月27日の後楽園大会でデビューした元プロレスラーだ。杉浦がただのセコンドと侮っていると、FREEDOMS勢は足元をすくわれるかもしれない。

 

ガンバレ☆プロレス『バッド・ルーテナント2025』
10月13日(月・祝)東京・高島平区民館(18時) 観衆129人

1.20分1本勝負
〇中村宗達(9分15秒、バックロール式ジャーマン・スープレックス・ホールド)元島仙多郎●

2.30分1本勝負
大家健&〇趙雲子龍(12分0秒、包子)和田拓也&前口太尊●

3.30分1本勝負
〇渡瀬瑞基(10分50秒、片エビ固め)瑠希也●
※ベアエルボー

4.30分1本勝負
〇今成夢人&冨永真一郎(11分47秒、片エビ固め)まなせゆうな●&YuuRI
※ラリアット

5.スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
<王者>中津良太&〇塚本拓海(14分40秒、体固め)石井慧介&川上翔大●<挑戦者>
※ずどん。第4代王者組が初防衛に成功

6.スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分1本勝負
<王者>▲望月成晃(17分45秒、両者KO)勝村周一朗▲<挑戦者>
※第9代王者が初防衛に成功

〈写真提供:ガンバレ☆プロレス〉

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