【大日本】大門寺崇、橋本大地を破りストロングヘビー級王座初戴冠!「心の底からプロレスを楽しめた」

大日本プロレスは13日、北海道・シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロで「NEW STANDARD BIG“B”〜I Believe〜」を開催し、378人の満員観衆を集めた。

セミファイナルで行われたBJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合は、挑戦者の大門寺崇が王者・橋本大地を28分を超える死闘の末に下し、悲願の王座初戴冠を果たした。

激しい肉弾戦となった一戦は、最後は大門寺が必殺のブラックレインで大地をマットに突き刺し、熱戦に終止符。4度目の防衛を目指した“破壊王子”は、無念の王座陥落となった。

試合後、新王者となった大門寺はSNSで「同じ時代を生き 大きな存在でいてくれて ベルトを賭けて闘えて あなたのおかげで今まで以上のチカラが出ました 今日、心の底からプロレスを楽しめました!大地さんありがとうございました!大門寺崇が第24代BJW認定世界ストロングヘビー級王者だ!ありがとう北海道!」と前王者への感謝を綴り、喜びを爆発させた。

メインイベントでは、葛西純&伊東竜二の“カリスマ”コンビが、神谷英慶&菊田一美組と蛍光灯100本が乱れ飛ぶ壮絶なデスマッチで激突。最後は葛西がクロスアーム式スティミュレイションで神谷から3カウントを奪い、デスマッチの神髄を見せつけた。

この結果に納得がいかない神谷は、試合後に「刺激を欲してるのは、こっちもなんだよ!!!そんなん言われたら、やるしかないでしょ?神谷英慶VS葛西純 絶対実現させてやるからな」と、葛西とのシングルマッチを熱望。これに対し葛西も「昨日、お前に勝った葛西純は【大日本プロレスで一番強くて一番凄い奴よりも強くて凄い】って事。これは【現実】だ」と応戦。新たな遺恨が勃発した。

【大会名】新太平洋運輸株式会社 presents「NEW STANDARD BIG“B”〜I Believe〜」
     北海道・シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ大会
【日時】2025年10月13日(月祝)14:00 開始
【会場】北海道・シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ

<試合結果>

▼メインイベント 竜猿菊神
蛍光灯100本屍山血河デスマッチ
30分1本勝負
葛西純○ 伊東竜二 VS神谷英慶● 菊田一美
18分2秒 蛍光灯へのクロスアーム式スティミュレイション→片エビ固め

▼セミファイナル BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第23代王者>橋本大地● VS<挑戦者>大門寺崇○
28分25秒 ブラックレイン→片エビ固め
※大門寺崇が第24代王者となる

▼第5試合 有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ
30分1本勝負
星野勘九郎 宮本裕向 櫻井匠● VSアブドーラ・小林○ 植木嵩行 さくだとしゆき
10分57秒 バカチンガーエルボードロップ→片エビ固め

▼第4試合 シングルマッチ
30分1本勝負
マンモス佐々木○ VS吉田和正●
10分11秒 29歳→片エビ固め

▼第3試合 シングルマッチ
20分1本勝負
阿部史典○ VS関茂隆真●
9分41秒 アサルトポイント

▼第2試合 タッグマッチ
20分1本勝負
中之上靖文○ 青木優也 VSレイトン・バザード ジェイコブ・クレイン●
7分36秒 ラリアット→片エビ固め

▼オープニングマッチ
15分1本勝負
谷口裕一● VS森廣祐基○
9分34秒 横入り式エビ固め

<写真提供:大日本プロレス>

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