【スターダム】SLK10周年興行で仙女最強タッグが躍動!橋本&岩田が、なつぽい&安納、小波&琉悪夏を破り“外敵”の強さ見せつける

女子プロレス団体スターダムの“夜空に踊るスカイ・タイガー”スターライト・キッドのデビュー10周年記念興行が10月20日、東京・新宿FACEで開催された。

セミファイナルでは、スターダム、センダイガールズ、そしてH.A.T.E.の3軍が激突する3WAYタッグマッチが行われ、センダイガールズの橋本千紘&岩田美香組が勝利。

団体の垣根を越えた豪華な一戦で、仙女最強タッグがその実力を見せつけた。

キッドの10周年を祝うリングに集結したのは、なつぽい&安納サオリのCosmic Angels、小波&琉悪夏のH.A.T.E.、そしてセンダイガールズの橋本&岩田という、デビュー10周年&スターダム7期生が集結。

試合は、序盤から3チームが入り乱れる、予測不能な展開となった。

橋本と琉悪夏がパワーで渡り合えば、なつぽいと安納は華麗な連携でリングを支配。

H.A.T.E.は、小波のスリーパーや琉悪夏のボックス攻撃といった非情なラフファイトで、試合のペースをかき乱していく。

終盤、なつぽいが小波に必殺のフェアリアルギフトを決めるも、琉悪夏がレフェリーの足を引っ張りこれを妨害。

H.A.T.E.の介入で試合が混沌とする中、その流れを断ち切ったのは、仙女の“怪物”橋本であった。

橋本は、小波と琉悪夏をまとめて豪快なラリアットでなぎ倒すと、安納に強烈なジャーマンスープレックス。

最後は、パートナーの岩田が必殺の雷音をなつぽいに完璧に決め、3カウントを奪取。

団体の垣根を越えた豪華な一戦は、仙女最強タッグの勝利という形で幕を閉じた。

スターライト・キッドの10周年という記念すべき夜に、大きなインパクトを残した橋本と岩田。

その“外敵”としての圧倒的な強さは、今後のスターダムマットの勢力図にも、大きな影響を与えることになるだろう。

■試合後バックステージコメント

安納サオリ「岩田はほんまムカつくし、橋本は全然私に興味ないしさ。なつぽいなつぽいって何なん」

なつぽい「サオリはすぐに喧嘩しない。せっかく息合ってたと思ったのに」

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