【CMLL】文化遺産の町・プエブラ熱狂!“FWC”葉月&コグマがテッサ&スカディ撃破でグランプリ目前4連勝!
FWC第4戦目はメキシコシティを離れ、文化遺産の町・プエブラに上陸。地方サーキットで観客はどんな反応を示すのか?
本日はFWCのタッグで出陣。対戦相手はテッサ・ブランチャード&スカディ。テッサは2023年グラ
ンプリ覇者、スカディは元CMLL女子タッグ王者という実力者コンビ。17日の初戦から3連勝を飾っているFWCの前に巨大な壁が立ちはだかった。

いつものように葉月、コグマはマスク姿で登場。コールと同時にマスクをコーナーに飾り付ける。
葉月、コグマは観客席に手を振り、プエブラのファンへ挨拶。コグマは両手を挙げて声援を扇動。プエブラのファンからは特にブーイングも起きず、純粋に声援が送られる。

先発は葉月とスカディ。巨漢のスカディにエルボーを連打するが、まったく効く様子もなく、一発のエルボーで返される。その後も、飛びつきのアームホイップやバックを取っての投げを見せようとするが、ことごとく返される。ならばとコーナーからのティヘラで突破口を開く。

続いてはコグマが登場。まずは観客の声援を両手で煽ってからリングイン。いっぽうはテッサが登場。いきなりの人工衛星式ヘッドシザースで投げ飛ばすと、テッサに対してポージング。ここでスカディが背後からの攻撃を見せて形勢逆転。その後、テッサ、スカディからそれぞれ攻撃を浴びる。同じく葉月も両者の攻めに遭い防戦一方。
それでも、テッサ、スカディがそれぞれコーナーに振ると、コグマはダイビングボディアタック、葉月はミサイルキックで返して反撃開始。うまくテッサとスカディを誘い込んで場外へ落とすと、葉月はトペ、コグマはプランチャの同時ダイブ!これには熱狂的なプエブラファンのボルテージが一段と上がる。

その後、スカディが巨漢を生かしてのボディアタックを葉月に決めようとしたが、かわして同士打ちに引き込む。モロに体重を浴びたテッサはダウン。スカディには、ダブルのDDTでダメージを与えているスキに葉月、コグマともにトップロープへ。
最上段に上って立ち上がると、ともに両手でファンの声援を受け止め、お互いを指さして意思確認。ここから葉月はダイビングセントーン、コグマはダイビングボディプレスを同時投下!

この連携がまたも成功し、実力者のテッサ、スカディを同時フォールで3カウント。見事、デビューから4連勝という快進撃を達成した。

「私は初めてだけど、テッサとは葉月は試合してるんだよね」(コグマ)
「でも、むかーし、試合したことがあるけど、覚えてないレベルで…」(葉月)
「いや、でもデカかった」(コグマ)
「最後のスカディのボディアタックをすかせたからなんとかできたけど、あれを食らっていたらやばかったね」(葉月)
「日本にいないくらいの危険なサイズなので、ちゃんと見極めていかないとだね。でもこのまま明日も連勝を続けていきましょう!」(コグマ)
「エイエイオー!」(葉月)
明日21日(現地時間)、アレナコリセオ・デ・グアダラハラにて、FWCは5連戦の5試合目を迎える。キラ&メタリカ組との対戦となるが、5連勝を果たして無傷のままグランプリへ到達するのか。大勝負を前にしての大事な一戦となる。
■10月20日 アレナプエブラ大会
▼タッグマッチ時間無制限1本勝負
葉月&コグマ(1-0)テッサ・ブランチャード&
スカディ
※葉月はダイビングセントーン、コグマはダイビング
ボディプレスで同時フォール。
〈写真提供:泉井弘之介〉
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